書籍『コンテンポラリー・ジャズ・ピアノ2 イントロ&エンディングの技法』

IntroEnding.jpg ツーファイブに続いて、プロでジャズのステージに上がるようになって苦労した点は、イントロやエンディングでした。こういう人、けっこういると思うんですよね~。僕は録音作ばかり聴いて育ったので全然知らなかったんですが、現場に出ると、状況によってイントロやエンディングは延ばしたり縮めたり、場合によってはその場でコード進行から作曲しないといけなかったのでした。そんな時、僕はお決まりの循環とか逆循環とかしか使えなかったので、どの曲も似たり寄ったりになっちゃってヤバかった(^^;)。そんな時に手を出したのが、この本でした。

 この本、けっこう分厚いですが、厚さほどには内容は濃くありません(゚ω゚*)。いや、説明が丁寧で素晴らしいんですが、ちょっと初心者向けっぽいというか、厚さ的に「プロご用達かな」と思って買ったんですが、初心者から読めるという感じでした。でもそれって逆に言うと、初級者の人には有り難いかも。ほかの本の一部に書いてある、イントロやエンディングのやり方の方が実践的だった部分も多々あり。でも、本書の後半部分が凄く良くて、ステージではずいぶん参考にさせてもらいました。例えば、半音上の転調キーから始めるイントロとかは、1625や3625のオンパレードだった僕には大助かり。エンディングのコード進行例とか、アドリブでエンディングを作らなきゃいけない時のパターン例なんて、さらに大助かりでした。これは作曲の時にもすごく助かりました。

 というわけで、この本でなくても良いのですが、実際にステージに立つ前には、ツーファイブのストックだけじゃなくって、イントロとエンディングのストックも作っておくことをおすすめします。僕はこの本でけっこう助かりました(^^)。。


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Bach Bach

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神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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