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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『VAN HELEN』

VanHelen.jpg 仕事がやたらめったら忙しくてストレスたまりまくり!というわけで、ハードロック系のレコードでも掛けようかな…おお、懐かしいのが出てきた!ヴァン・ヘイレンです!!とか言って、持ってはいるんだけど、ほとんど聴いたことがありません(^^;)。ヴァン・ヘイレンというライトハンドの達人とかで有名になったギタリストが参加しているバンドじゃなかったかな。中学生の頃に友人にそう説明されて無理やり買わされた記憶が^^。キンクスの"You Really Gotta Me" をカヴァーしているという事だけは覚えているぞ。。

 典型的な80年代サウンドに聴こえたんですが、78年発表なんですね。もっとすごいバリバリのメタルを想像してたんですが、意外や意外、けっこう普通のポップロック。予想以上に音が明るい、音も音楽もアメリカ西海岸的というかAOR的。分離が良すぎて音が細くてスッカスカとも言えそうですが、これは当時の流行だったんでしょうね。"Jamie's Cryin'" という曲なんて、メタルどころかAORで通っちゃいそうです。
 何より良いと思ったのが、"I'm the One"という、ジャズのウォーキンベースとロックのザックリサウンドを混ぜたような曲。おお、これはいい、気分爽快です(^^)。昔、MR.BIG なるロックバンドのアルバムの"Colorado Bulldog" というジャズテイストのハードロックナンバーを紹介したことがありますが、こういう路線は70年代末にすでに出来てたんですね(^^)。他では、やっぱり"You Really Gotta Me"は気持ちよかった!でもこれは曲自体が良いのかも。
 ギターは記憶にあるよりもかなり丁寧で律儀、音楽もほぼ全曲がはみ出る事がないという意味で普通でした。そういう意味でいうと、刺激や創造性や音楽的な深さを求めると肩透かしを食うかもしれませんが、ちょっとノリの良い無難なロックをBGMで流したい、みたいに楽しめるとすごく気持ちいいアルバムかも。さわやかメタルという感触、中学生の頃に聴いたときよりも印象が良かったです(^_^)v。


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Comments
ヴァン ヘイレンは引き出し多い 
単なるハードロックバンドじゃないですよね、曲もいろんなタイプがごちゃまぜに収録されてるし。
例えるならクィーンに近いとっ散らかりなイメージ。
でも、だからこそ私は飽きないで好きなんですよね
サミー時代も別の意味で好きですけど(笑)
Re: ヴァン ヘイレンは引き出し多い 
ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます!

なるほど~、引き出しが多いという捉え方があるんですね。そういえばたしかにマージービートにジャズ調のウォーキンベースにAOR調にハードロックに、バラエティに富んでました。

僕の中では、70年代後半以降のスタジオ録音されたロックというのは、フォークロアやプロテストソングというよりも、かなり産業化が進んだ商音楽という印象なのですが、それはそれで「聴いている人を楽しませる」感が豊かで楽しかったです(^^)。

 
Bach Bachさん、こんばんは。
ハードロック/へヴィーメタルはどうも受け付けないのですが、ヴァン・ヘイレンは好きでした。
ギタリストだけが取り沙汰されるけど、バンドとしての一体感とバラエティー感、ちょっと黒っぽい感じがときどき顔を出すところも含めて、へヴィーメタルでくくるのはちょっと違うんじゃないかと思ってます。
Re: タイトルなし 
goldenblue さん、こんにちは、書き込みありがとうございます!

なるほど、バラエティーに富んでいて、たしかにへヴィーメタルでくくるのはちょっと違うかもしれませんね。エンターテイメントなロックのプロ楽団という感じでした(^^)。


 
改めて聴きますと確かに整然としたサウンドでありますな。ノイズののったシャウトや歪みの効いたギターのサウンドにもかかわらず妙に整然としているのですが、ラジカセで聴くとたまらないサウンドメイキングだったのでしょう。ラジカセに合わせた音造り、これこそ時代の音なのでしょう。シンバルはやっぱりパイステなのでしょうね。
Re: タイトルなし 
わんわんわん様、こんにちは、書き込みありがとうございます!

そうなんですよね、80年代に聴いていたときにはあまりそう感じなかったのですが、今聴くとスッキリしてます。70年代と80年代の境界にはサウンドの方向の違いがある気がします。これが一事が万事と言いますか、混沌や複雑を好む(=聴き手にも聴く才能を問う)時代から、清廉や単純に向かう(=音楽を深く聴かない人でも楽しめるものを作り手が選ぶ)時代に入った頃なのかなあ、と個人的には感じます。つまり、音楽の現場ですら産業化的な判断基準が浸透していった…と感じるのですが、これは深読みし過ぎでしょうか。

しかしさすがわんわんわん様、打楽器に耳が行くのですね(笑)。私はジルジャンもパイステも全然聞き分けられませんです(T_T)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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