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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『レベッカ / REBECCAⅣ Maybe Tomorrow』

Rebecca4.jpg 昨日(2015.12..27)の夜、NHKの「SONGS」という番組を見ていたら…おおおお、レベッカ、再結成してたのか?!そんでもって、紅白歌合戦にも出場が決定したようです!なるほど、その番宣もかねてのドキュメンタリーだな。。そして…魅入ってしまいました。
 80年代後半に中学高校生だった世代の人は、レベッカに熱狂した人も多いんじゃないかと思います。ライブに行かないまでも、レベッカが嫌いという人を、まわりで見た事がありません。当時は今とは違って、みんなコンポなりラジカセなりカセットウォークマンなりを持っていて、音楽を聴いてたんです。で、野球部やサッカー部の人まで、みんな音楽を聴いていて、その中でレベッカは1番人気だった気がします。僕もそんなひとりで、曲によっては共感を覚え、あこがれ、「バンドっていいなあ」と思ってました。最初のレベッカの印象は、すごくデジタルなロックだな…という印象。たぶん「モータードライブ」とか、あの辺の曲だったんじゃないかと思うんですが。なんか、ミニアルバムみたいのが出ていて、それがすごく好きでした。でもその頃は、まだ小学生から中学生になったばかりの僕たちの間では、音楽好きの友人うちでしか聴かれてなかった気がします。レベッカが一気に広まったのはもうちょっと後で、「フレンズ」のヒットからだったような(記憶があいまい)。そのフレンズが収録されていたのが、このアルバム。

 「フレンズ」、ヤバいです。詞がヤバいです。中学生の頃がフラッシュバックしちゃいます。

 口づけを交わした日はママの顔さえも見れなかった
 ポケットのコイン集めて ひとつずつ夢を数えたね…


 中学生だった自分たちにとって、あまりにリアルな詞でした。それに加えて、あのデジタルなロックの新しい感触、ヴォーカルのNOKKOさんの独特な声、ライブでの自分を命を全部さらけ出すようなものすごいパフォーマンス、ファッションやルックス…、音楽以外のものも含めた80年代の格好よさが、音に全部出てる感じでした。80年代って、軽いしカッコつけ。同時代に生きていながら、僕はそのノリが嫌いでした。カッコつけるのって普通はカッコ悪いじゃないですか。でも、それでさまになっちゃう人がちょっとだけいる。レベッカがまさにそんな感じと思ってたんですが、こういう詞から感じるのは、うわべだけの軽薄さなんてまるで受けなかったんです。結局、うわべのカッコよさだけでなく、その背景にあるものがカッコいいと思えたから、カッコいいと感じたんでしょうね。レベッカ時代のNOKKOさんのステージパフォーマンスなんて、ある種のカリスマを感じます。
 さて、久々に聴いてみた感想は(って、ブログを遡ると2年半前にも1回聴いてますね^^;)…ダメだ、思い出補正が強すぎて冷静に評価できません、素晴らしいとしか言えない(^^)。僕にとってのレベッカのイメージは、このアルバムでいうと「76th Star」とか「Girls, Bravo!」とか、こういうアップテンポ目の曲と、ステージでのNOKKOさんの凄いパフォーマンス。好きな人も多いだろうバラード「Maybe Tomorrow」もこのアルバムに入ってます。でもいつまでも心に残るのはやっぱり「Friends」あたりの、若い人ならではの言葉。素晴らしいです。そうそう、昨日のドキュメンタリーで、NOKKOさんが「FRIENDSが売れてから「もっとFRIENDSみたいな歌詞を」と要求されるようになって、追い詰められていった」と語っていました。ああ、それがアルバム「POISON」に入っていた大名曲「OLIVE」や「MOON」につながるのか。「MOON」なんて、フレンズの究極盤という感じだもんなあ…。

 さて、昨日のドキュメンタリー番組に出てきたレベッカ、みんな50歳を超えてました。10代の気持ちを代弁した歌詞とパフォーマーには年齢のギャップが生まれ、全員ものすごくよく練習してから上がったステージだったと思えるも、やはり50代の人に150kmの球を投げるのは厳しく…色んな事を思いながら眺めてましたが、それでも素晴らしかった!変な言い方になるかもしれませんが、10代~20代前半にしか歌えない歌詞と音楽だからこそのきらめき…みたいなものがレベッカにはあったのかも。昨日の再結成ライブの放送を見ていて感じたのは、昔のレベッカと比較しながら、昔のレベッカの素晴らしさがどこにあったのか…という事でした。それでも、それを思い出させてくれるだけでも素晴らしかった。全員本気で取り組んでいたし、お客さんも万感の思いで眺めていただろうと思いました。素晴らしいバンドだったんだと、改めて思いました。


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Comments
レベッカは聴かないけど 
(笑)
一年ありがとうございました!
来年も楽しくいきましょう!
こちらこそ 
グラハムボネ太郎さま

こちらこそ、有難うございました!来年もまた宜しくお願い致します!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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