『THE SONICS / HERE ARE THE SONICS!!!』

sonics_here.jpg ガレージパンクの元祖にして代表格、ソニックスです!!これは65年発表のデビューアルバムですが、バンドは60年から活動していたそうで。ビートルズより歴史あるバンドという事か、凄いなあ。

 昔、MC5やグランドファンク・レイルロードの記事に、「アメリカの裏側のロックはイギリスに比べてぶっ壊れ具合が違う!」みたいな事を書きました。ホラー映画でも、ヨーロッパの映画はどこか知的、どこか様式美があり…というインテリジェンスを感じるものが多い中、アメリカのホラーは「どれだけエグいか」だけを追及しているものがあったりしますよね。あの下世話さと迫力が同居したようなセンスを、僕は「アメリカ」と呼んでるんですが( ̄ー ̄)、それって「サイケ」とか「ガレージ」、もっと新しくは「グランジ」なんて言葉にも置き換え可能なんじゃないかと。ただし、僕は「グランジ」という言葉が生まれて以降のアメリカのグランジ系のバンドは、全然ぶっ壊れていないので、まるでガレージな感じがしないので、あれは「ロックごっこ」だと思ってます(^^)。ニルヴァーナなんて、きちんとコード内で、きちんとリズム内で、音楽があまりにかわい子ちゃん過ぎてガレージどころかロックとすら呼びたくもない…と感じてしまうこの感覚は、このソニックスなんかを聴けば伝わるんじゃないかと。ソニックスを聴いた上で、ニルヴァーナを「すっげえグランジだ!」とか「これこそロックだぜ!」と言える人なんかいないんじゃないかと。

 曲はけっこう有名なロックンロール・ナンバーをやっていたりするんですが、シャウトの切れ、サウンドのグシャグシャ感・・・いろんなところに「ガレージ」を感じるんですが、それは目に見える部分であって、そういう音を良しとするセンス自体が重要、そここそがロックのロックたる部分なんじゃないかと僕は思ってます。
 MC5、グランドファンクの初期ライブ、そしてソニックス!ロックを聴くなら、まずこの辺のセンスを理解できなければ、僕が思う所のロックは永遠に共有できないんじゃないかと思ってます。なぜこれが「良い」となるか、これを分かるようになるところからがロック、ここは絶対に外してはいけないところじゃないかと思うのです(何言ってんだ、おれ^^;)!とにかく、おススメ!!


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No title

Bach Bachさん、こんばんは。
THE SONICS、実は聴いたことなかったんですが、めちゃくちゃかっこいいですね!
ROCKです!

Re: No title

golden blue 様、書き込みありがとうございます。

カッコいいでしょ?!ロックはやっぱりこうあってほしいです(^^)!!
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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