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古いレコード会社の「専属解放」が必要な曲を演奏すると高くつく

 なんで演歌系の記事ばかり書いていたかというと…あるご年配の演歌歌手さんのお手伝いで、ピアノの伴奏をしたからなのでした(^^)。でもって、その方が「CDにしたい」とのこと。でもおばあちゃんですので、「著作権とか理解不能だし、インターネットも出来ないし、お手伝いしてくれませんか」と。高齢者に弱い僕はいいですよと安請け合いしたんですが、これが大変でした(^^;)。

(JAS○ACへの許諾申請だけではダメな、レコード会社の「専属楽曲」なるものがある!)
 演歌だから、古い曲がけっこうあったんです。ほとんどの曲は、JAS○AC に申請を出すだけで良かったんですが、なかなか使用許可が下りません。2週間が過ぎ…こんなに時間が掛かるものなのかな~と思って電話してみると、「テ○○○の専属楽曲がありますので保留中です。そちらで、レコード会社さんと専属解放の手続きをしてください」とのこと。ていうか、それってこっちから連絡するまで放っておくつもりだったの?J○SRAC、ひどい仕事の仕方だな。。
 ともかく、昔からあるその古いレコード会社に申請してみました。すると「社内協議するので、必要書類を送ってくれ」との事。という事は、使用許可が出ないという事もある?でも幸いなことに、その日本の老舗レコード会社から許諾がいただけました。それは良かったんですが、請求された値段がちょいと高かった。以下、コピペすると…
1.管理楽曲使用の許諾料として金20,000円【@40円×500枚】+消費税を弊社にお支払い下さい。
2.著作権使用料については、貴社が直接ご処理下さい。


 *そうそう、これ、割合は正確なんですが、プレス枚数は分かりやすい枚数に変更して書いてます。

(今回のCD作成に発生した著作権処理の3つのパターン)
 以下も条件が続いたんですが、お金の絡む部分はこのふたつ。以下、CDを作る時の著作権処理にかかったところをまとめると…

①JAS○AC に普通に著作権管理の委託をしている曲:
 JASR○C に申請だけでオッケー。
 著作権使用料はCDの売り値の6%、これ以上は取られない

②○ASRAC が管理していない曲:
 今回、○ASRAC 管轄でない人の曲もやりました。
 作曲家当人に許諾を得てJASRAC に申請したわけです。
 著作者の欄にその人の名前を書いただけで、お咎めなく申請が通りました。
 お金も取られませんでした。
 つまり、JAS○AC管理外の楽曲については、
 JA○RACのあずかり知るところではないのでスルー。
 問題があったらそっちでやってね、という事だと思います、多分。

③○ASRAC管理楽曲でありつつ、レコード会社の専属楽曲:
 まず、僕がこの条件自体を勘違いしている可能性もあります。
 ただ、JAS○AC管理外の曲だとスルーなのに、テ○○○となるとスルーではなくて
 「専属解放」なる手続きが必要な上、更にJASRA○に著作権使用料も払うという事は、
 「JASR○C管理」&「レコード会社の専属」という特殊な曲があるんじゃないかと。
 この場合には、①専属解放なる手続きとその許諾料、②著作権使用料、
 この両方がかかりました。


(「専属楽曲」なるものの許諾料は高くないかい?というハナシ)
 多分ですが、「専属楽曲」と「JAS○AC 管理外の楽曲」の場合、使用を許諾するもしないも自由で、許諾するのをお金で済ませる場合の金額も任意なんでしょうね。極端な話、「使いたいなら1億円払ってね」という条件を出しても、法的には問題ないんでしょう。ただ…貧乏人の率直な感想としては、テ○○○さんの専属楽曲の許諾料って高くないかい?と思ってしまいました。

 計算してみます。今回CDを作って、「専属楽曲」なるものは10曲中1曲。その1曲の許諾料が2万円。仮に10曲全てをテ○○○の管理楽曲を使った場合だと、20万円を請求されていた計算。ちなみに著作権使用料は、10曲すべて合わせても4万円ぐらい。これは請求されなかった曲とか、古すぎて著作権が消滅した曲もあっての話ですが、仮にすべてが著作権が生きていたとすると、6万。つまりテ○○○さんの専属楽曲の使用許諾には、JAS○AC の著作権使用料の3.3倍プラス別途著作権使用料なので、実質4倍以上の費用がかかる計算になります。もちろんこれは皮算用で、全曲が専属楽曲だったとして、実際にこういう金額が請求されたのかどうかは分かりません。あくまで、今回請求された金額から計算した場合のハナシ。もし、500枚ぐらいCDを作ろうと思って、その著作権使用料&専属楽曲使用許諾料という権利代だけで26万円かかるとしたら…いや~、僕なら作りませんね(^^;)。

 テ○○○から見ると、どういう理屈で、他より多く取る事にしてるんでしょうか。テ○○○というレコード会社自体が、今では制作をほとんどしていない権利ビジネスだけの会社になっているから、著作権が切れたら倒産みたいなカウントダウン状態。なので、評判がどうなろうがすでに保有している権利部分で儲けるだけ儲ける、みたいな?でも、テ○○○の管理楽曲を使うと4倍強の費用が掛かってしまうなら、よほどその曲でないと駄目という事情でもない限りは、別の曲でいい気もします。実際、僕が先にこのことを知っていたら、「その曲はやめておきましょう」と提言したでしょうし…。
 というわけで、「専属楽曲」なるものを使う時には、費用がかさむ可能性があるので注意しましょう(^^)という話でした。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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