『PACO DE LUCIA / interpreta a Manuel de Falla』

paco-falla.jpg ふたつほど前の記事で、「若い頃、パコ・デ・ルシアのCDで2枚凄いと思ったものがある」と書きましたが、そのうちのもう1枚がこれ。日本タイトルは『炎』でした。原題は「パコ、マヌエル・デ・ファリャを演奏」なのに、全然関係ないタイトルです(^^;)。まだ高校生だった僕は英字タイトルなんか目もくれずに聴いてました。これがフラメンコではなく、スペインのクラシックギターの作曲家ファリャの作品集だという事にも気づかずに(*゚∀゚*)。。アホっすね~。

 ファリャという作曲家、僕は全然知りませんでした。でも、クラシック・ギターの世界ではかなり有名な作曲家さんだそうです。クラシック・ギターの曲って、モーツァルトとかベートーヴェンは書いていなくって、ギター曲しか書いていない人が書いてたりするんですよね。だから、クラシック・ギターを聴く人じゃないと知らなかったり。「禁じられた遊び」の作曲者を答えられる人って少ないんじゃないかと思うんですよね。僕はこのアルバムで、生まれて初めてクラシックギターをアルバム1枚分きいたわけですが、これがギターなのにバスと和声とメロディーが同時進行していて、「うおおお~~、ギターってこんな凄い楽器だったのか!(゚д゚ノ)ノ 」と驚いたのでした。僕はギターを単旋律でいくら早く弾かれてもぜんぜん凄いと思わないんですが、こういう一人多重奏みたいなのは、アマチュアの人の演奏でもムッチャクチャに尊敬してしまいます。クラシックのギター曲、自分で演奏してみた事があるんですが、マジで難しかったっす、ピアノより数段ムズカシイ。。
 久々にこのアルバムを聴いたんですが、パコさんの「表現がなくって指を速く動かす事ばかり考えてしまう」という、いつもの悪い癖はまったく出てなくって、すごくいいです!いや~、クラシック・ギターのCDはあんまり聴いていないので偉そうなことは書けないんですが、僕みたいにクラシックギターをあまり知らない人が聴いたら、感動するんじゃないかと思います。あ、そうそう、フュージョンバンドと共演みたいな痛い事もやってるので、そこはそっと飛ばしました(^^;)。


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No title

そうなんです。まるでピアノの様にギターをひく人ってなかなかいないのです。

ギターめちゃくちゃ難しいです

わんわんわん様、書き込みありがとうございます!

ギター、本当に難しいです。バスを演奏しながらメロディを弾くだけの事がこんなに難しいとは。パコさんのCDに偉そうに意見を書いてますが、やっぱり神のテクですね(^^)。

プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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