心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『DiMeola, McLaughlin, Paco DeLucia / Friday Night in San Francisco』

Friday Night in San Francisco アル・ディメオラ&ジョン・マクラフリン&パコ・デ・ルシアの3人のギタリストが共演した、フラメンコとジャズのフュージョン、みたいなライブアルバムです。最初聴いたとき、「おお~」となったのを覚えてます。中学生の時は本当にそんな感じ。メタルが大好きで、ピアノやギターの速弾きには目がなかったですから、それも当然。本気ですごいと思ってました、前回までの記事で紹介したパコさんのフラメンコのガチアルバムとか、クラシック・ピアノの凄まじい表現とか、そういうのに出会うまでは。

 簡単に言うと、アコースティック・ギターの速弾きセッションです。16分音符で一気に駆け上がるフレーズとかになると、お客さんも「Woo」みたいに大歓声。まったく変わらない8小節の進行を延々10分繰り返し、その上でギターを単旋律で弾き倒す、みたいな。…良くも悪くも、こういう音楽ををどう感じるかに尽きるんじゃないかと。ボク的に言うと、ある時点から「曲とかニュアンスとかどうでもよくって、デカいとか速いとかだけが正義なら、音楽なんて大道芸と何が違うんだ?」と思うようになっちゃったんです。このアルバムでいうと、例えば3曲目のピックで弾いた光速16分音符なんて、スピードと引きかえに音がつぶれちゃってます。しかもその音というのが、ピック特有の「ペチッ」っていう、音楽としてはありえないような安っぽい音。速い演奏は楽器問わず大好きですが、速い演奏だけにしか表現のポイントがないのはどうなんだろうか…みたいに感じ始めちゃったのが高校生ぐらいの時。こうなった時点で、「チック・コリアのスペインが演奏できるぜ!」とか言ってた自分が異常に恥ずかしくなっちゃったのを今ごろ思い出しました。死にたい…。
 でも、はじめてこういう音楽を聴く人には、「すげえ!」ってなる音楽かも。たしかに、勢いって大事ですし、ポップスとかしか聴いていない人だと、こういう演奏の勢いというのは体験したことがないかも知れないから、曲や歌じゃなくって、演奏というものに目覚める切っ掛けとなるアルバムかも知れません。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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