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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『北原ミレイ / ベストコレクション~北の居酒屋』

KitaharaMirei.jpg まさかの演歌3連投です(*゚∀゚)。。西田佐知子さんと違って、北原ミレイさんは「演歌歌手」といって問題ないんじゃないかと。「石狩挽歌」「ざんげの値打ちもない」あたりが有名な歌手さん。やっぱり北原みれいさんと言えば「ざんげの値打ちもない」。14歳の時に初体験をした女が、「愛というのじゃないけれど、私は抱かれてみたかった」。2番、3番と進むうちに、その男との関係がこじれ、「細いナイフを光らせて憎い男を待っていた」。そして、刑務所から「鉄の格子の空を見て、月の姿がさみしくて」。なぜこういう歌を歌うかというと、「ざんげの値打ちもないけれど、私は話してみたかった」。シャンソンの「暗い日曜日」が、自殺者多発で海外で放送禁止になった事がありますが、日本にもそういう歌は結構あって、「ざんげの値打ちもない」もそのひとつ。14歳で初体験とか、愛してるというわけでもないのにズルズル付き合ってしまう所とか、憎しみだけは増してしまう所とか、モラルには引っかかるかもしれないけど、実にリアルです。歌というのは、あたりさわりのないものにするんじゃなくって、リアルにいってほしいです(^^)。ところが…4番が「鉄の格子」のくだりなんですが、ここが過激なためにカット。他の部分も、色々と歌詞が差し替わってるみたいです。

 このCDですが、「ざんげの値打ちもない」に限らず、オリジナルのCD音源ではなくって、新録音みたい(たぶん)。で、これが80年以降の演歌のオケ先録りパターンで、演奏もアレンジもぜんぜんダメ、超手抜きのお仕事モード。「石狩挽歌」なんて、どうやったらあのスコアをこんなダメに演奏出来るのか不思議に思っちゃうレベル(=_=)。というわけで、詞に集中して聴かないと、良さが分からないまま終わっちゃうかも。80年代以降の演歌は、曲も演奏も残念なものが多いです。でも、詞や歌手にはいいものがそれなりにあります。つまり…素材はあるのに、レコード会社やプロダクション、作家といった面々のプロダクトが最低なのが今の演歌。北原さんはサラッと歌えるいい歌い手なのに、こんな曲やオケを持って来られちゃ、どうにもなんないですよね…。ただ、「ざんげの値打ちもない」は、やっぱりいいです(^^)。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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