心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Jimi Hendrix / Band of Gypsys』

JimiHendrix_gypsys.jpg ジャズではジョン・コルトレーンのアルバムを買いあさったことがありますが、ロックではジミ・ヘンドリックスのアルバムを買いあさっていた頃があります。そのぐらいにハマったミュージシャンなので、好きなアルバムが結構あるんですが、いまだに聴くアルバムの筆頭はこれです。

 ジミヘンというのは、ロックのギターの世界では神格化された人です。ほとんど神扱い。またそれが、ファンク系からも、ハードロック系からも、ブルース系からもそういう扱いを受けるという所が凄いと思います。要するに、音楽がある意味で統合的というか、背景にあるものが広いというか。それ故に、アルバムによって色の違いがあったりします。で、このアルバムは、やや静か目の曲が多いせいか、またバンドのメンバーが変わって、バックを務めるベースやドラムが大人しいせいか、ジミヘンのなかでは地味扱いされてるみたいなんですが…ギターの表現力がちょっとハンパでないのです。たとえば、さりげないイントロのリフですが、そのたった1拍の音でも、ひっかけるようなピックアップから入って、だんだんビブラートがかかって…ってな感じで、ものすごい表現力です。0.5秒にも満たない1音で、これです。ここまでの表現力は、ロックでは皆無。クラシックのヴァイオリンを聴くようになるまでは、出会う事がありませんでした。

 で、レコードではA面だった2曲「Who Knows」「Machine Gun」、この2曲ばかりを聴いていました。どちらも静かなんです。しかし、聴けば聴くほど、ギターの表現力に鳥肌が立ってきます。「勢い」とか「ハード」とか、そんな子供っぽい、分かり易いところのものではありません。表現力としか言いようがないというか。信じられない事ですが、わずかなフィードバックまで完全に制御されている感じ。最初に聴いた時から何十年もたった今でも、たまに引っ張り出して聞くんですが、プレイヤーとはこうあって欲しいというほどの境地です。

 ジミヘンと言って、真っ先にこのアルバムを薦める人も少ないと思うんですが、ほとんどキ○ガイといっていいほどジミヘンばかりを聴いていた私が、いまだに聴き続けているのはこのアルバムであることも事実です。これをきいていきなりジミヘン好きになることもないかも知れませんが、それでも人に薦めずにはいられないアルバムなのです!

 あ、そうそう、同じバンド・オブ・ジプシーズのアルバムに『live at fillmore East』というものがあります。なんとどちらもフィルモアでのライブ録音なので、完全版なのかな?と思ったのですが、違うライブのものでした。で、演奏のコンディションは従来のアルバムの方が圧倒的に上。『live at fillmore East』のほうは、集中力に欠けるというか、演奏が雑です。でも、すごいんですけどね…。あと、『Band of Gypsys 2』というアルバムもあります。こちらは有名曲が結構入っているんですが…すごいプレミアついちゃったみたいです。昔は800円ぐらいでいくらでも売ってたのになあ。





関連記事
スポンサーサイト

Comments

09 2017 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
アド
これまでの訪問者数
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS