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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Jimi Hendrix / Live at Winterland』

JimiHendrix_winterland.jpg 録音の面からジミヘンの音楽を分類すると、4つに分かれると思います。ひとつはソロデビュー前に他の人のバンドに入ってギターを弾いていた頃のもの(これがまたカッコいい)。ひとつはスタジオ録音。ひとつは晩年に結成したバンド"Band of Gypsys"の音源。そしてもうひとつは、バンド"Jimi Hendrix Experience"のライブ音源です。ジミヘンの恐ろしいほどの高評価って、この最後のエクスペリエンスのライブ・パフォーマンスによるのではないかと思います。で、このCDはエクスペリエンスのライブ録音。

 エクスペリエンスのライブには、トータルでもっとすごいアルバムもけっこうあります。ではなぜこのアルバムをなぜ推薦するかというと…9曲目に入っている"Foxy Lady"のパフォーマンスが凄まじすぎるのです。ギターも強烈ですが、ベースもドラムも凄すぎます。テンポはやや緩い曲なんですが、それが故に逆にオカズを入れやすく、ギターもドラムも1拍の間に音を入れまくりです。。またそれがきっちりお行儀よく音符に書けるようなものではなく、うねるようにビシバシと入ってくる。すげえ…。。この音楽表現、クラシックやジャズでは不可能です。だって、クラシックやジャズでは自ら封じている表現ですから。そんな状況で音楽がまとまるのかというと、えらくファズがかったベースが、えらく野太い音で音楽を支えます。奇跡のトリオ演奏です。

 "Jimi hendrix Experience"というバンドのライブ録音は、あまり外れがなく、どれもハイクオリティな演奏を聴くことが出来ます。ほかのおススメでは、『STAGES』という4枚組ライブアルバムが、トータルとしてはえらくハイクオリティだと思いますが、いきなり4枚組は取っ付きにくいかも。。映像で有名なところでは、ギターを燃やしてしまう『live at monterey』が有名。1曲目の"killing floor"のギターがものすごいグルーブで神がかり。。あとは、ヒッピー文化の象徴でありクライマックスでもあったようなイベントのトリを務めた『live at Woodstock』も有名です。これはアメリカ国家をファズで歪めまくってグチャグチャに演奏したパフォーマンスが有名なんですが、実際のところは他の曲のパフォーマンスが凄い。また、映画のフィルムで撮影されているので、ジミヘンが一体どうやって演奏していたのかがくっきりと映っていて、ジミヘンのプレイスタイルをちゃんと見ることが出来る最良の記録でもあると思います。

 そうそう、本作には似たようなタイトルで『Winterland』というタイトルのアルバムが出ています(いつの間にこんなの出てたんだ?!)が、こちらは選曲違いのようです。こちらのアルバムは聴いていないのですが、少なくとも例の神がかったパフォーマンスの"Foxy Lady"は収録されてないみたいです。



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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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