『Gavin Bryars / HOMMAGES』

GavinBryars_Hommages.jpg  「タイタニック号の沈没」とか、ことごとく外れを掴まされた僕のブライアーズ観が一変したアルバムです!いや~、これは良かった。。

 このCDをものすごく単純に表現すると、スイングも変化もしないアンビエント・ジャズという感じ。同じコーラスの繰り返しという意味ではやっぱりミニマルだし、劇的構成を取らずにひとつの印象だけをずっと提示し続けるという点はアンビエントっぽいですが、その循環が普通の西洋音楽のコード・プログレッションを伴うもので、しかもオルタードされたテンションが結構使われているので、響きがジャズっぽいんですよね。この時間は流れているんだけどムードは変化しないというのが聴いていて心地よいのです(^^)。おススメはなんといっても1曲目のピアノを中心に作った"My First Hommage" で、水槽を眺めながらこの音楽を聴いていたら、海の中を無限にプカプカと漂っているような感覚に襲われてしまいました。

 アンビエント系の音楽って、作ろうと思えば録音機器で何かの音を録音してループしてしまえば出来てしまうので、チープなものも少なくないんですよね。だから、ルネサンス音楽みたいに同じムードをずっと漂わせる音楽って好きなのに、アンビエントはついつい敬遠してしまっていたんですが、これは超良作。いや~、この緩い音の海にずっと浸かっていたいです、気持ちいい…


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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