『MOUNTAIN / NANTUCKET SLEIGHRIDE』

MOUNTAIN_NANTUCKET SLEIGHRIDE 僕的には、マウンテン最高傑作!グランド・ファンクのライブ・アルバムと並ぶ、アメリカン・ハードロックの大名盤だと思います!名作『MOUNTAIN CLIMBING!』のあのパワフルな感じはそのままに、曲を単純なアメリカン・ソングの形式にせず、色々な工夫を凝らしている感じです。

 まず、1曲目の"Don't Look Around" からして、ハードロックの大名曲・大名演という感じ(^^)!パワー感が凄い上に、細かい所も実にうまい!そして3曲目のアルバムタイトル曲"NANTUCKET SLEIGHRIDE"は、じつによく練られた曲で、直球勝負のハードロックに、曲として劇的構成を作った感じ。しかしこのバンド、ドラムを含めてみんなうまい、素晴らしい…。そして、アルバムがバラエティに富んでいて、しかし散漫な感じはまったくなく、飽きません。ハードロックで飽きないアルバムって、意外と少ないんですよね。ただ、セカンドと比べると色々とアメリカン・ルーツ・ミュージックの要素が入って若干明るい印象があるので、ハードロック好きの人でも、もっとダークなのが好きな人には合わないかも。この辺は好みでしょうね。コーラスが四度でハモる所はブルーグラスっぽいし、スライドギターはカントリーっぽいし、もしかしたら子供の頃にカントリーとかアメリカのルーツ・ミュージックをいっぱい演奏していたんじゃないかとか、そんな事も想像してみたり(^^)。

 僕が持っているのは日本盤のLPなんですが、そのライナーが冊子状になっていて、色んな人がライナーノートを書いてます。中でもギタリストの成毛さんのライナーが印象的で、「ウッドストックに行った時に、ロックバンドで一番はだれかという話をしたら、ジミヘンを一番に挙げる人が多く、次にフー、3番はマウンテンだった」というもの。なぜか日本では人気が出ないバンドやミュージシャンっていますが、マウンテンはそんなバンドのひとつだったのかも知れません。日本での知名度はイマイチかも知れませんが、実力はハードロックの中で間違いなく一流。ロック好きならこれは必聴!


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私は

TAUNTAのピアノにやられています

TAUNTA !!

ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます!

TAUNTA、なんかバロックっぽくてジーンときちゃいますよね!ハードロックで間に知的で切ない感じのものを挟まれると、「ずるいなあ、こんなの心が揺すぶられてしまうにきまってるじゃん」と思ってしまいます(^^)。
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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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