『MOUNTAIN / TWIN PEAKS』

Mountain_TwinPeaks.jpg マウンテンの2枚組ライブ盤!1973年、大阪厚生年金ホールでの公演の収録。ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」といい、ハードロックのライブ盤は日本でのライブ録音にいいものが多いですね。これも日本人スタッフが録音していますが(Tomoo Suzuki という人…あれ?この人、マイルスのビッチェズ・ブリューも録音してたような…なるほど、きっとソニーのミキサーなんですね)、音がいい!

 まずビックリするのは、始まった直後から、「うわあ、やっぱりすげえ迫力だわ」となる事。ポップスやロックだと、レコードは良かったのにライブになると途端に音やプレイがショボくなるバンドって、けっこう耳にします。オーバーダビングしまくってレコードを作った物だからライブで演奏できなくって全然ショボくなっちゃうとかね(゚ω゚*)。しかしこれはレコードとまったく同じ…どころか、こっちの方が上というほどの素晴らしさです(^^)。いや~、これは正直言って驚きました。本当にうまいバンドだったんでしょうね。そして、"BLOOD OF THE SUN"(ウッドストックの演奏よりこっちの方がカッコいい!!)やら"NEVER IN MY LIFE"やら"MISSISSIPPI QUEEN"やら"THEME FOR AN IMAGINARY WESTERN"やら、マウンテンの名曲がギッシリ!!
 ライブならではのモノもいろいろ入ってます。この頃のハードロックのライブって、即興とかジャムっぽい演奏がライブに入ってくることが多いですが、このライブ盤もそうで、即興っぽいギター・ソロとかいろいろ入ってきます。問題はLPのB~C面でブッ通しの"NANTUCKET SLEIGH RIDE"で(僕はLPを持ってるんですが、LPだとA面の裏がD面で、つまり2枚目がナンタケットだけで1枚という^^;)、これはさすがに冗長だったかも。演奏はいいんですが、ほとんどひとつのキーの上、待つ時間が結構あるんですよね。これは編集して半分ぐらいにしても良かったんじゃないかと。

 しかししかし、総合的に見て、ハードロックの傑作ライブアルバムのひとつである事は間違いないんじゃないかと。少なくとも、ディープ・パープルのライブ・イン・ジャパンよりは、僕は飽きずに聴き通す事が出来ました。カッコいい!


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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