
数日前、出張先のホテルでたまたま見た映画です。女優さんが美人だな~と思って何となく見てました。しかしどこかで見た事のある顔だな…どこで見たんだっけな…ああ~思い出した、この女優さん、
ツインピークスに出てた人じゃないですか!!DVトラック野郎の奥さんで、チェリーパイのおいしいダイナーで働いてたウェイトレスさんだ!、
メッチェン・アミックというのか。今回見た「スリープウォーカーズ」という映画の制作がが1992年なので、ツインピークスが終わった後、最初にキャスティングされた仕事なのかな?ツインピークスは美人のオンパレードでしたが、この人はその中でもトップクラスの扱いでした。
映画は、スティーブン・キング原作の、猫が人に化けて女を襲うという内容。狙われた女性がどうやってこの危機から逃れるか、みたいな。ホラーといっても、あまりエグい演出とかはなくて、まったりソフトな感じ。たぶん子供が見ても大丈夫じゃないかな?アメリカの映画って、「マッチョな主人公が金網に囲まれた格闘技大会みたいなところに出場」とか、「得体のしれない生物がいっぱい襲ってきて大パニック」とか、似たような映画が1000本ぐらいあるんじゃないかというようなジャンルがありますよね。これも、吸血鬼パターンの映画の典型で、見る前から大体想像がついて、その想像通りに物語が展開、オチも想像通り(^ㇿ^;)。こういう典型に嵌めて作られる映画って、日本でいう水戸黄門みたいなもので、一定の需要があるんでしょうね。そうじゃないと、同じパターンの映画が無数にあるのに、それでも作られ続ける説明がつかない。あ、でもちょっと分かる気がする、よく考えたら、子供のころに同じような変身ヒーローもののテレビを腐るほど見てたし、大人になってからも似たような時代劇をやたらと見てた時期もありました。。

映画を見終わった後の感想は3つ。ひとつは、半年も経ったらこの映画の内容は忘れてるだろう事。ヘタすると、見た事すら忘れてるかも。悪く言えば退屈だけど、よく言えばそのぐらいの様式美を持っているといえそう(^^)。ふたつめは、ネコちゃんたち可愛いかった(^^)。最後は、
俳優さんって大変だな、と思いました。アメリカは広いから、ハリウッドならまた別だけど、地方の俳優さんなんて、ローカルで生き残るのですら大変なんじゃないかと思うんでよね。そんな中、メッチェン・アミックさんは、アメリカどころか世界中で大ヒットしたTVドラマのメインキャストで当たり役を引き当て、しかもそこで美人と評判にすらなったのに、これだけの宝くじを引き当てても、以降あんまりキャスティングされないんだから…。ヒット作1本出たら安泰というわけにはいかない厳しい世界なんだな~。たしかに、大ヒット作で主要キャストだったのに、以降の映画やドラマで全然キャスティングされない俳優さんや女優さんはけっこう思い当たるぞ…。
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