『死刑台のエレベーター オリジナル・サウンドトラック』

SikeidainoElevator_BGM.jpg 前回の松田優作さん主演のハードボイルド映画のサントラの紹介で、「マイルス・デイビスみたいに映画を見ながら演奏したのかも」なんて書きましたが、その元ネタがこれ。「死刑台のエレベーター」というフランス映画のサントラ盤です!音楽はもちろん、モダンジャズの大御所マイルス・デイビスのカルテットです!

 私はこの映画を見た事があるんですが、かなり記憶がぼんやりしちゃってます(^^;)。カーチェイスみたいなシーンがあって、そこにあてられた音楽が、アップテンポなリズムの上で、マイルス・デイビスのトランペットがアドリブを取るものでした。その演奏が「フィルムを見ながらバンドが即興で演奏したもの」って、ジャズか何かの本に書かれていたんですよ、昔。たしかにこのサントラは、すごくシンプルなコード進行だけ決めてあって、あとはアドリブみたいな曲がけっこうあります。ところが今日、ネットを眺めていたら、「それは評論家がでっち上げたウソ」な~んて書き込みもあったりで、実情を知らない私は大パニックです。フィルム見ながら演奏したというのがガセネタだとしたら、今日書きたかったことが全部無くなっちゃうじゃないか。。…まあいいや、どっちが真実でもたいした問題じゃないし。

 えっと、映画はフレンチノワール調のモノクロ映画で、これにジャズを使うことで雰囲気を出してます。ジャズは王道のモダンジャズで、映画のダークなムードにピッタリ。映画のテーマ曲も、いかにもフィルムノワールのテーマ曲にぴったりという哀愁漂うものだし。ただ、やっぱりBGMなので、曲そのものでひとつの完成したドラマを作るという事はなく、それぞれの曲はあくまで何らかのムードを作り出すに留まってます。だから、このサントラを聴きこむというより、仕事のBGMで流しておく、ぐらいが一番気持ちいなあ、やっぱりマイルス・デイビスのミュートしたトランペットっていいなあ…な~んていう子供のような感想ばかりが浮かんでくる私でした(^^)。でも、仕事中にBGMで流しておくと、確かに落ち着いて気持ちいい(^^)。。


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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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