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『Lester Young / THE JAZZ GIANTS '56』

JazzGiants56.jpg モダンジャズというのは、チャーリー・パーカーというとんでもないサックス奏者が登場したビバップという音楽以降を言うんじゃないかと勝手に思ってるんですが(^^)、チャーリー・パーカーが登場する前にサックスのスタープレイヤーがいなかったかというと、そんな事はなかったみたい。モダンジャズ直前はビッグバンドの全盛期で、その時期はビッグバンドの中で華麗なアドリブソロを演奏する管楽器奏者がスターだったみたい。ベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンス、そしてこのアルバムの主人公のレスター・ヤングあたりは、その時期の音楽にうとい僕でも知ってるぐらい有名。どちらもカウント・ベイシー楽団という名門ビッグバンドの花形プレイヤーだったそうで。

 モダンジャズ以降しか聴いていなかった高校生の頃の僕が、はじめて聴いたレスター・ヤングの演奏がこれ。でも、ビバップですらちょっと古臭い、ましてビッグバンドなんてダサい極致だと信じて疑わなかった当時の僕にとって、レスター・ヤングは有名だから1回ぐらいは聴いておこうか・・・というていどの人。そんな僕にとって、ビッグバンドでなくコンボのこのレコードは都合が良かったのです。そして…うわあああああ気持ちよすぎる!!モダンジャズとは全然違うリラックスした雰囲気、メッチャ癒されてしまいました(*´▽`*)。。僕が子供のころに持ってたジャズのイメージって、お酒を飲みながら聴く静かな大人の音楽…みたいな感じだったんですが、これはまさにそれ(^^)。タイトル通り、このレコードはプレイヤーがLESTER YOUNG(ts)、VIC DICKENSON(tb)、ROY ELDRIDGE(tp)、TEDDY WILSON(p)、FREDDIE GREEN(g)、GENE RAMEY(b)、JO JONES(ds) と、有名人ばかり。レスター・ヤングはパーカー以前の人ですから、59年なんていったら全盛期はとっくに過ぎてるはずですが、こういう味のある音楽となると、指先のテクニックとかよりムードの方が大事。もう、虜になっちゃいました。

 レスター・ヤングと言ってこのレコードを真っ先に挙げる人はあんまりいないかも知れませんが、でもこのレコードを悪く言う人も聴いた事がありません。古き良きジャズのクラシックでリラックスした響きを楽しみたい方には断然おすすめの1枚!あと、モダンジャズ以降しか聴いた事のないけど、古いジャズを聴いてみたいという人にも、超おススメです(^^)。


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Comments
No title 
BACH BACHさん、こんばんはー。
レスター・ヤングはほんと素晴らしいですね。
思えば、僕らが子供の頃のジャズのメディアでの扱いや10才以上も年上の人たちのジャズ観って「ジャズ=モダンジャズ」だったんですね。それって「ロック=ハードロック」みたいなもんだったんだなー、って気がついてから、古いジャズを普通に聴けるようになりました。
ロック=ハードロックですか、なるほど~ 
goldenblue さん、こんばんは!書き込みありがとうございます。

そうなんですよね、モダンジャズ以前って、今では全然聴かれないし紹介もされないですけど、聴くとメッチャクチャ気持ちいいんですよね。なるほど、「ロック=ハードロック」のたとえ、分かりやすいです(^^)。捨てるには惜しい、素晴らしいアメリカの財産だと思います。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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