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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Nina Simone / Pastel Blues』

Nina Simone - Pastel Blues 歌心がある系の黒人ヴォーカリストとして、ジャンル問わず真っ先に僕が挙げたいヴォーカリストのニーナ・シモンさんですが、ひとつ前に紹介したアルバムより、こっちの方が有名かな?というのは、映画で使われた曲が入ってるからなんですが…これまた素晴らしいアルバムです。素晴らしすぎる。歌が好きな人は、夜にバーボンでも飲みながらこれを聴いて欲しいです。もう、涙が止まらんですばい。。ジャケットが古臭いとか、顔が怖いとか、そんなことをいってこの1枚をきかずに通り過ぎてはいけない1枚です。

 ひとつ前に紹介したアルバム「I put a spell on you」との違いは、あっちがオーケストラバックで、こっちはほぼピアノ伴奏というすごくシンプルなものである事。そして扱ってる音楽は、黒人霊歌みたいなものから、ジャズといってもニューオリンズジャズみたいなもの、まあまあモダンなジャズ、ビリーホリデイナンバー、独特なアレンジのブルース、アヴァンギャルドと紙一重みたいな無伴奏アカペラやラストの「sinner man」…すごいです。歌やそれぞれの曲の演奏や歌のスバラしさに耳を奪われがちですが、このアルバム構成がすごい。アバンギャルドだけだったら絶対つまんないと思うんですが、逆に少しだけ入れてあるアバンギャルドのおかげで狭いジャンルの枠を一気に取っ払っちゃってるかんじで突き抜けてます。アルバムは40分弱で終わりますが、ずっと圧倒されっぱなし。なんでこんなにスゴイのにジャケットはチープなんだろうか…いや、1965年発表のアルバムなので、当時としてもこのジャケットは古臭いはず、奴隷時代の黒人音楽を表現したとか、なんかの理由でわざと古臭くしたジャケットなのかも。こんなヴォーカルミュージック、他ではなかなか聴けないっす。今は語られる事すらなくなってしまった1枚ですが、アメリカが生んだヴォーカル音楽の大名盤のひとつと思います。歌好きの方はぜひ!!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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