心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 民族音楽   Tags: ---

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『Tibetan Chants for World Peace』

Tibetan Chants for World Peace ずっとアメリカ音楽ばかり聴いてたら飽きてしまった(- -;)q。いくら好きな音楽でもずっと聴いてたら飽きるか。。というわけで、アメリカから遠い音楽を聴きたいなあ(ゴソゴソ)・・・あ、アジアの宗教音楽のCDがあった!これ、けっこう最近買ったんですよね、といっても4~5年前かなあ。

 これはチベット宗教の音楽で、僧侶たちの斉唱です。基本は無伴奏ですが、チリンチリンと鈴の音がうしろで鳴ってたり、曲によっては何か金属系の打楽器っぽい音とか音程の変わらない管楽器の音が後ろで鳴っているもの、パーカッションだけの演奏もあります。で、キリスト教音楽みたいな合唱とは全然違くって斉唱にちかく、最初に独唱が行われた後に斉唱になるものが多いです。日本人の感覚でいうとほとんど読経。チベット密教だから「マントラ」という事になるのかな?どの辺に特徴があるかというと、とにかく声が低いっす。わざとやってるんじゃないかと思いますが、男性が出せる一番低い声ってあるじゃないですか。みんな、それぐらいとんでもなく低い声でゆったりと経文を読むので、聴いてるといつの間にかトランスしそうです(゚∀゚*)。。

 このCDもそうなんですが、最近の民俗音楽系のCDって、音がメッチャよいものが多いです。昔の民族音楽系のCDって、現地にテープレコーダー持って行って録音だからだと思うんですが、妙に音が悪かったりするじゃないですか。でも、最近のCDは、マイクを何本も立ててあとでミックスしたんじゃないかというぐらいに音がいいです。これは、僕的には良し悪し。いいと思うのは、自分がそんなに馴染んでいない種類の未知の音楽を「部屋で聴く観賞用のための音楽」としてすごく楽しめるという事。音がいいんだから、まあそりゃそうか。。悪いと思うのは、実際にこういう音楽だったのかどうかを疑っちゃうところ。このCDだと、音楽がけっこうバラエティに富んでいて飽きずに聴けるんですが、他のCDだともっと経文だらけだったりするので、何か聴きやすいように編集したんじゃないかと疑っちゃったりね(^^;)。あと、なんかものすごくエコーがかかってるんですが、これが洞窟かどっかでついた自然なものなのか、あとから機械的につけたものだか分かんない(^^;)。僕はチベット宗教の読経音楽が、アジアの密教の極致の現場に触れているみたいで妙に惹かれるものがありまして(実際のところこういうん音楽ってアジアかネイティブアメリカンとかのモンゴロイド系の文化以外ではまったく聴いたことがないです)、他にもCDを持ってるんですが、他のものはエコーとかぜんぜんついてないんですよ。でも、チベット仏教とひとくくりにしても地域によってばらつきは出るだろうし、もしこれが洞窟っぽい岩の壁でついた本物のエコーだったら、生で聴いたらものすごいんだろうな・・・。
 そうそう、肝心なチベット仏教について何も述べてませんが、僕は語れるほどの知識がない(;_;)。そこに踏み込めなかったら、この音楽を聴いたなんて言っちゃいけないんじゃないかとは思うんですが、原始仏教に一番近い形で残っている仏教の一派という意味で、「ああ、解脱を目指す宗教が儀式で音楽を使おうとするとこういう形になるのか」とか勝手に想像したりして、ものすごく引きつけられるというのは、いつも思う率直な感想です。チベット仏教のチャントって、映画なんかで聴かれるインチキっぽいやつと違ってマジで呪文のよう。聴いた事のない方はぜひ!強烈です。。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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