心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Charlie Parker / The Genius of Charlie Parker』

Charlie Parker Genius of ロックンロールばかり聴いてたら、アメリカの古い音楽が聴きたくなってしまった(^^)。もう4年ちかくもブログを続けてるくせに、しかもジャズ好きだと公言してるくせに、この人の事を書いてなかった・・・モダンジャズの創始者チャーリー・パーカーです!!いや~、アップテンポの曲でのこの人のサックスはすごいです、最初に聴いた時は鳥肌が立ちました。以降ジャズは70年近い歴史が続きましたが、それでもここまですごいサックスはなかなかいません。一種の天才だったんでしょうね。

 この人のとんでもない高速アドリブの中でも、僕が一番すごいと思うのは、このアルバムに収められた「Bird gets the worm」という曲の演奏。もうね、口では伝えきれません、強烈に速い!しかも速いだけじゃなくって音がいい!音が強い!強烈な疾走感、もう信じられませんでした。フュージョンみたいに速いだけで平坦という事はなくって、うねるように音がドライブします。ジャズが好きな人は、死ぬまでに絶対に「Bird gets the worm」のテイク3は聴いておくべし(^^)。ジャズといってもマイルス・デイビスどまりだった僕にとって、モダンジャズのスタートになったビバップなんて古いだけの音楽だと思ってたんですよ。ロックの世界でロックンロールなんて古色蒼然と決めつけてた時とおんなじパターンです(^^;)。ところが実際に聴いてみると、古いどころか、以降のハードバップやら何やらよりもテクニシャン揃い!思いっきり技術が高い人たちだらけだったのです。中でもパーカーは異常なレベルで、仮にパーカーが現代にいても余裕でトッププレイヤーだったでしょう。

 さて、パーカーの全盛期は40年代後半~50年代なので、LPで作品発表という時代じゃないです。というわけで、LP時代以降になって、チャーリー・パーカーの録音はLPやCDに見合った形で整理されるようになりました。パーカーはダイアル、サヴォイ、ヴァーヴという3つのレーベルに録音を残してるんですが、サヴォイの頃はパーカーの最盛期、強烈な演奏がめじろ押しです。ただ、あまりに有名なジャズマンなので、NGテイクも含めて資料的に整理して発表される傾向もあって、これは研究家には嬉しいかも知れませんが、音楽を楽しもうと思うと、そういうCDやLPは同じ曲のNGテイクが延々と続いたりして聴きにくいんですよね。。サヴォイ期のパーカーのCDは、そういう資料的な編集をされて発表されたものと、LP発表時にアルバムのバランスを考えて編集・発表されたもの(全部で5枚)があります。これは後者のうちの1枚で、僕的にはサヴォイ期のパーカーはこれがベスト。チャーリー・パーカーの録音って、やたらめったらたくさんあるので、最初にどれに手を付けていいのか分からないと思うんですが、僕的には、パーカーの最初の1枚としては、絶対にこれをおすすめします。古い割には録音が良くて聞きやすいし(CD化の時に大がかりなリマスタリングをしたらしいです)、なにより演奏が凄いっす(^^)。モダンジャズのスタートとなった怪物の快演、やっぱりすごい!

関連記事
スポンサーサイト

Comments

10 2017 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
アド
これまでの訪問者数
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS