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『George Russell / THE STRATUS SEEKERS』

George Russell THE STRATUS SEEKERS コンテンポラリー・ジャズのコンポーザー/アレンジャーのジョージ・ラッセルのセプテット作品です。1962年録音みたいなので、ひとつ前の日記で書いた『Ezz-thetics』の次に発表された作品かな?メンツも似ていて、前作に参加のジョージ・ラッセル(pf, arr)、ドン・エリス(tpt)、デイブ・ベイカー(tb)、スティーブ・スワロウ(bass)、ジョー・ハント(dr)に加えて、ジョン・ピアース(asax)とポール・プラマー(tsax)が加わってます。前作より大編成という事ですね(^^)。
 これもジョージ・ラッセルのアルバムの中では、ストレート寄りのアルバムでした。レーベルがリバーサイドだからでしょうか、個性あるミュージシャンもある程度オーセンティックなジャズに寄せさせられたのかも( ̄∀ ̄牛)。リバーサイドみたいなレーベルよりも、音楽の質にはこだわるけど内容には寛容なDECCAとかの大手か、逆に自主レーベルの方が斬新な作品は多いですよね。でもあなどっちゃいけないのは、普通のジャズをやってもこのグループは強烈に素晴らしい!ヘッドにしてもアドリブソロにしても、超高速なところもみんなビッタリ!アレンジを演奏するので手いっぱいという感じはまったくなくって、演奏に勢いがあります!いや~みんなメッチャクチャ上手いなあ、売れてるかどうかとミュージシャンとして一流度合は関係ないですね(^^)。。
 あと、少しだけ発揮されるラッセルさん独特の作曲/アレンジとしては、アルバムタイトルにもなってる2曲目「THE STRATUS SEEKERS」が、テンポチェンジも含めて山あり谷ありでカッコいい!僕はこのアルバムをCDで持ってるんですが、それにはこの曲の別テイクも入ってて、これがまた素晴らしい。他には「KIGE’S TUNE」はアレンジが見事、「STEREOPHRENIC」はふたつのピアノトリオとホーンセクションが違うテンポで進行するアイデアが悶絶ものでした(^^)。
 というわけで、ちょっとだけひねったメインストリームジャズを聴こうと思ったら、このアルバムは文句なしでした。すごい疾走感のソロに素晴らしくビッタリ決まるアンサンブルと、いう事ないです。すげえなあ。ただ、DECCAから出た『Jazz in the Space Age』みたいな超コンテンポラリーな作品を期待すると期待を外されるかも。それにしても、レイシーとかドルフィーとかもそうですが、Prestige とかRiverside に録音すると、あんなに個性ある人たちが途端に普通に演奏しちゃったりしますよね。こういうところは、レーベルを見た時点である程度予想できるぐらいになってないと、ジャズのリスナーの道は歩めないのかも(^^;)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
スゴイのが出る!King Crimsonの1970-1972年の間のスタジオとライブ音源!21CD+4BD+2DVD!リハーサルテイクとか、メッチャ聴いてみたい!2万円か、また貯金しないと。。 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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