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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Frank Zappa / Waka/Jawaka』

FrankZappaWakaJawaka.jpg フランク・ザッパがデビューしてからしばらく続けたマザーズ・オブ・インベンションというバンドが、うまいんだか下手なんだかわからない感じで、ロックでポップでアヴァンギャルドで気持ち悪くて素敵ですが(^^)、マザーズを離れたザッパのソロは、やっぱりキモチ悪いのは変わってないんですが、このへんからのザッパは確実にうまいです。ロックンロールもソウルもフュージョンもなんでもゴッチャ混ぜの闇ナベ状態で、ロックオペラ的でもあったり、言葉ではちょっと表現しきれません。躁状態で明るく病んでる感じといえばいいのかな?この『ワカ・ワジャカ』もグッチャグチャですが、比較的ジャズ/フュージョンに近いです。1972年発表で、あの名盤「HOT RATS」の続編として作られたみたいです。ディープ・パープルの「Somoke on the Water」の中で歌われている「フランク・ザッパ&マザーズのライブで対岸が火事でスモークオンザウォーター、火が空に!」と言っているのは、このアルバム発表直前のザッパのライブのことで、これでザッパは負傷して、こういうスタジオ制作志向のアルバム制作になったんだそうです。

 マザーズを離れたザッパのステージはとんでもなくハイレベルな演奏に魅せられるし、おちょくったような音楽に笑わされるし、なんか凄いエンターテイメントを見せられます。ウーマンラッシュアワーどころではない政治風刺もバンバン出てきます。でも、あまりにぶっ壊れすぎてて、若い頃は最高に楽しめたんですが、齢を喰って頭の固くなってきた今のボクにはついていけない所もあり(^^;)。でも、すごい演奏だけは今でも聴きたかったりして。このアルバムはザッパのアルバムの中ではアヴァンギャルド色控えめ、インスト・フュージョンとしてキモかっこいい!しかも、メッチャうまい。17分以上ある1曲目「Big Swifty」と11分ある4曲目「Waka/Jawaka」が、ブラスセクションの入ったジャズ・フュージョンで、プレイヤーのアドリブソロが入りまくるインスト。残りの2曲がパロディのような曲。僕は、フュージョン系の2曲ばかり聴いてます。しかもザッパのギターソロのところを重点的に(^^)。いや~、僕が鍵盤でものを考える人だからかもしれませんが、よくこんなフレージングを思いつくもんだと、いつも聞き惚れちゃうんですよね、ザッパのギターって。
 というわけで、ザッパのレコードの中では、かなりフュージョン色が強いアルバムじゃないかと。フュージョン系のインストのアドリブ炸裂しまくりのザッパを聴きたいという人に、超おススメの1枚です(^^)。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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