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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『ショパン:4 ballades and 4 scherzos アシュケナージ(pf)』

AshkenazyCHOPINScherzos.jpg なんと今年初めて書くクラシックの日記かも。クラシックはむかし自分でやってたから(趣味としては今でもやってます^^)、その演奏がどれだけスゴイのかヘタなりに少しわかるんですよね。だから、手厳しい評論家さんやクラシックファンみたいに「表現が浅い」「これは○○が甘い」みたいな目線にはなりにくくて、いつも「すごい」ばかりでレビューにならないという(^^;)。自分と比較しちゃうんですね…。

 さて、これはアシュケナージというクラシック界で超有名なピアニスト&指揮者による、ショパンのバラード&スケルツォ集。ショパンの場合、バラードといったっていく所ではグワ~って弾きまくるので、かなりすごいです。それからスケルツォ、これは数ある音楽の中でも激情中の激情の音楽というか、とんでもなくスゴい(^^)。前にこれまた凄まじいピアニスト・アルゲリッチのデビュー盤でのショパンのスケルツォ3番について書いた事がありましたが、3番は僕の人生の前半生を変えた曲でもありました。これにやられて音大を目指そうなんてなっちゃったんですから(^^)。今思うと、「音大を目指そう」じゃなくて、「リサイタリストになろう」ぐらいでないと駄目だったんでしょうが、当時の自分のレベルではそんなのは見てはいけない夢、小中学の時にコンクールでバンバン受賞しているレベルじゃないとね…。でもって、アシュケナージのスケルツォですが…いや~演奏が機械のように正確ながらも淡泊になりがちな人なんですが、これはすごい、すごいっす!!ものすごいです!!すげ~(ああ、またしてもスゴイしか言えなくなってしまった^^;)。

 クラシックをあまり聴かない人に最初に推薦したいクラシックは、超一流の人が演奏したショパン「スケルツォ」やリスト「超絶技巧練習曲」あたりのピアノ曲の演奏です。でもって、「安く売ってた」とか、そういう理由でCDを選んじゃダメ、超一流のものすごい人のCDを聴くべきです! 「クラシックは退屈」なんていってる暇がないほどの鬼気迫る音楽、これを聴いてぶっ飛ばない人なんていないんじゃないかなあ。クラシックって、スコアを見て忠実にそれを演奏して…みたいな曲優位のカタい印象があるじゃないですか。でもショパンやリストは自分が超天才的なピアニストだったもんだから、実はジャズやロックよりも演奏本位で、しかもそれらの音楽よりめっちゃハードだったりします。曲はあるにはあるんですがモチーフ半分即興半分だったんじゃないかというほどに演奏重視のプレイヤー目線の音楽。じっさい自分で自分の曲を演奏する時もアドリブでどんどん変わったんだそうです。ショパンのスケルツォなんてその典型で、一応楽譜には書いてあるけどスケールを超高速で一気に下るところなんかは「あ、ここはアドリブだったんだな」「ここもスコアなんて無視で狂ったように感情的にアドリブしてたんだろうな」とか、分かるんですよね。そういう音楽だから、楽譜に忠実に演奏しているように聴こえるアマチュアがさらいましたみたいな演奏ではもうダメで、いま即興で演奏しているかのように鬼気迫ってグワアアアアッて来てほしいんです。口でいうのは簡単ですが、ひと通り演奏するだけでも大変な曲でそんな所までいけるのは世界のトップのほんのわずかな人だけ、僕みたいに本気でピアノをやろうと思ったのが中学生の時だったなんて人では話にもなりません。。それがアシュケナージさんの演奏ときたら…いや~楽譜を演奏しているなんて思えない、まるで今アドリブで生み出してるかのようなすごさ。ショパンのスケルツォはアルゲリッチにアシュケナージにポゴレリチにホロヴィッツと、すごい人の演奏は本当に即興で演奏しているかのような凄さがあります。おススメの一枚、これはちゃんとCDで買って、いいオーディオで聴いて欲しい、迫力が違います!YouTubeや安物のオーディオで聴いてもこのすさまじさは絶対わからないと思うんですよね(^^)、まあハイレーテンシーでyoutubeにあがっていて、それをちゃんとしたアンプで鳴らせるならまた違うのかも知れませんが(というか、無断でアップはそもそも違法か^^;)

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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