fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Jimmy Smith / Root Down』

jimmy smith root down 「THE CAT」で、「あれ?ジミー・スミスて、ジャズというよりソウルとかクラブミュージックとかR&Bとか、実はそっち系から始まった人?」と思った僕でしたが、このアルバムに至ってはジャズの匂いなんてどこにも感じない、もうこれはファンクとかR&Bとかニューソウルとか完全にそっち系だろうと感じてしまったのでした。1曲目なんて完全にスリーコードのジャム、ギターなんてマイナーペンタトニック一発だし…と思ったら、ギターはジェームス・ブラウンのバンドに参加していたアーサー・アダムズでした(^^)。たしかにファンクっぽいコードカッティングが随所に入る(^^)。ベースはLA系のブラックミュージック系スタジオミュージシャンでもあったウィルトン・フェルダーですし(「でも」というのは、フェルダーさんはサックス奏者でもあったりする、しかもうまい)、なんというんですかね、いつぞやロック系のオルガン奏者のアル・クーパーとホワイトブルースのギターのマイク・ブルームフィールドのアルバムや、もうちょっと黒い方面でいうとダニー・ハサウェイのライブ盤の事を書いた事がありましたが、ジャズというよりあっちに近い感じです。で、ですね…そっち系の音楽も大好物の僕としては、これはこれですごく良かった(^^)。

 僕は詳しくないんですが、聴いてると、ブラックミュージック系で有名な歌ものの曲をやってるようにも聴こえます。というのは、ジャズみたいにオープンになったらコード進行に合わせてあとはアドリブ…というんじゃなくって、歌の元メロが聴こえるような気がするから。いやあ、先鋭的な音楽も大好きな僕ですが、こういうポップな音楽もすごく気持ちいなあ…。ジャズだと思って聴いてしまうと軟弱に感じてしまうかもしれませんが、ニューソウルとかファンクとか、そういうクラブっぽいブラックミュージックだと思って聴くと、最高の1枚じゃないかと。いやあ、きもちよかった(^^)。

関連記事
スポンサーサイト




Comments

09 2023 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

月別アーカイブ
検索フォーム
これまでの訪問者数
最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS