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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『EDEN / Erwartung』

EDEN Erwartung これもジャーマン・シンフォニー・ロックに数えられるバンドです。エデンのデビューアルバム、78年です。ジャーマン・プログレといってタンジェリン・ドリームもカンもアモン・デュールも紹介してないのに、こういうのを先に紹介してていいんだろうか、僕が人に紹介したいCDって、僕が死ぬまでにこのブログに書き終わるのかなあ、クラシックなんてまだ手つかずに等しい状態なのに…2~3日に1枚ペースで書いていたら、クラシックは絶対に書き終わらない事が判明。どうしよう。

 このバンドはシンフォニック・ロックといっても大形式の音楽をやるんじゃなくって、曲は短めなんだけど、その曲がコーラスを3回まわしてオシマイという英米のロックやポップスの定型句のリート形式じゃなくって、短い曲の中で色んな形式をやります。小形式で劇的構成の曲を演奏する感じ、これはいいい!!ヴォーカルは男女混声の4コースですが、声部書法では書いてないのでコーラスって感じ、和声は普通の3度積みの機能和声です。音楽はギターのアルペジオにフルートが被さったりして、けっこう抒情的。プログレなポップスという感じで、ポップスとして素晴らしい!!聴き所はここじゃないでしょうか(^^)。
 僕の中でプログレといったら『太陽と戦慄』の頃のキング・クリムゾンとか、クラウス・シュルツの『X』とかみたいなイメージなんですが、一般的にはエデンみたいな方向の音楽もプログレと呼ぶんでしょうね。でも僕の中の区分けとしては、これはプログレというよりもポップスといった方がしっくりくるかな?演奏が、スタジオミュージシャンが初見で演奏して終わらせたみたいに平坦です(^^;)。初期ピンクフロイドとかクリムゾンとかサードの頃のソフトマシーンとかにはあって、こっち系のプログレにないものは、演奏の中の表現なんでしょうね。デュナーミクとかアーティキュレーションとかアゴーギクという言葉は知らないんじゃないかというぐらい平たい演奏をします。ノヴァーリスもそうですが、こっち系のプログレって、決めとかはやたら作るのに、表現はゼロに近いほどありません。楽譜のうち音符しか見てなくて、表現記号は全部無視、みたいな感じなんですよね…。
 曲がしっかり作ってあるので、聴いてて気持ちいいです。でもクリムゾンやシュルツが持ってるような演奏に対する考え方は持ってないみたいなので、その辺がポップスに聴こえるんでしょうね。だからこれを人に薦めるとなると、ポップスが好きな人という事になるんじゃないかと(^^)。ポップスとして聴けば、けっこう凝った曲作りなので、かなり楽しめると思います(^^)。



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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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