心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『Santana / Abraxas』

Santana Abraxas 狂喜乱舞のファーストアルバムに次いで出されたサンタナのセカンドアルバム、邦題は「天の守護神」です。1970年発表で、全米1位を獲得。こういうのが1位を獲得した時代や地域っていいなあ。今の日本ときたら…それは言わない約束か。でも実はこのアルバム、若いころに聴いた時はちょっと外したと思ってたんですが、いま聴くとメッチャいい!何聴いてたんだ若いころの俺は、叱っとかないといけないな(^^;)。ファーストアルバム「サンタナ」にあった粗削りな野蛮さが引っ込んだ分、ちょっと大人しく聴こえたのかも知れません。たしかにちょっとていねいに行って大人しくなったようなところもある気がしますが、それはそれでカッコいい!むしろ、あのまま勢い命のバンドにせず、音楽性を高める方向にいったそのディレクションが見事ではないですか!やっぱりサンタナは最高です。

 4曲目「Incident At Neshabur」のカッコ良さがヤバすぎます。強烈なグルーヴのリズムセクション、そこにテンション入りまくりのオルガンが被さり、そしてギターが入ったところでリズムが思いっきり変わります!うわあ、カッコいい…。そしてソロに入るとパーカッションを含めたリズムセクションをバックにフュージョンの如きコードプログレッションのオルガンソロが見事!そしてギターソロに行くと転調…もうこれはフュージョンロックですね、しかも最上級といってもいいかも。続く「Se A Cabo」もメッチャかっこいいい。すげえええ。
 こうした素晴らしい曲がいくつもありつつ、もうひとつ素晴らしいのがアルバムの構成です。アルバム全体のイントロダクションともなっているような1曲目から、大ヒットした2曲目「ブラック・マジック・ウーマン」への流れも見事。アルバム全体の構成が実によく練られててすごい。若いときは始まってからしばらくが少しダルく感じてたんですが、もっとアルバム1枚で組曲ひとつみたいな聴き方を出来てたら、ぜんぜん違って聞こえてたような気がします。

 僕がクラシックやジャズや民族音楽を悶絶するほど好きだからそう思っちゃうのかも知れませんが、僕が好きなロックって、サンタナとかクリームとかジェフ・ベックとか、あとはキングクリムゾンとかピンクフロイドとか、あとクイックシルヴァーとかなんですよね。みんな限りなくインストじゃん…って今気づいてしまいました(^^)。そして、やっぱりロックとジャズの合いの子のタイプのフュージョンって、ジャズサイドの人よりロックサイドの人の方がカッコいいものを作ると思ってしまいます(^^)。これは間違いなく、ロックの大名盤のひとつ。未体験の人はぜったい聴くべし、体験ずみの人ももう一度引っ張り出して聴こうじゃないですか、素晴らしいです!しかしサンタナはのちにこれ以上のアルバムを作ってしまう所が恐ろしい。。


関連記事
スポンサーサイト

Comments

07 2018 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
アド
これまでの訪問者数
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS