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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『Grateful Dead / Anthem of the Sun』

The Grateful Dead Anthem of the Sun 『アオクソモクソア』にサイケデリックを期待してたらカントリーを聴かされた感じがして肩透かしを食らった若いころの僕は、「デッドでいちばんサイケデリックなアルバムはこれだ!」みたいな雑誌記事を見て、このアルバムに手を伸ばしたのでした。で、聴いてみたら…『Aoxomoxoa』とそんなに変わらなかった(^^;)。。基本的にはジャムセッション、それがクロスフェードしたりSEが重なったり、あとは無調のグチャッとした即興演奏が入ってきたり。フランク・ザッパの『フリーク・アウト』の2枚目みたいなミュージック・コンクレート的なサイケとワンコードのジャムセッションの合いの子みたいな感じでした。

 グレイトフル・デッドのサイケって、グダグダなジャムが続く、続く、ずーっと続く…その時にちょっとした悟りが!!僕が好きなサイケって、ドラッグでいえばヘロインのバッドトリップに近いものというか、かなりディープで心にグサッとくるものですが、マリファナみたいなダラ~っといつまでも能天気に陽気にハイに気持ちよくなれるトリップというのもあるんじゃないか、グレイトフルデッドのサイケ感ってそれなんじゃないかい、と思ったのでした。こう思ったとたんに、今までグダグダにしか聴こえなかった音楽が気持ちよく聞こえ始めた…それはそれでいけない事の気がしますが(^^;)。同じ長時間のジャムでも、ドイツのアモン・デュールやエンブリオはヘロインのバッドトリップや執拗な集中力みたいな異様な説得力がありますが、アメリカのグレイトフル・デッドはマリファナでアタマの中がお花畑の躁状態になるフワーッとした快感、みたいな。アメリカのサイケって、僕が好きなドアーズ初期フロイド系よりも、このふわっと系の方が多いんでしょうね。というわけで、ヒッピーやフラワームーブメントというものがどういうものなのかが何となく分かった気になれました。

 あと、グレイトフル・デッドは、どれもジャケットが素晴らしい!アメリカの暴走族が革ジャンにつけてるワッペンみたいだ。それと…なんと今はボーナストラック3曲入りで再発されてる盤があるらしく、そのボーナスの合計が35分近く、しかも本編より素晴らしいらしい。ちょっと聴いてみたいな…。


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Comments
買いました、このアルバム 
大学に入ってすぐ位に、中古レコードで買いました。が、このアルバム(バンド)の良さはさっぱりわかりませんでした(笑)
今、大人の耳で聴くと、良さが少しだけわかりますね。
Re: 買いました、このアルバム 
ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます!

グレイトフル・デッドの良さって、分かりにくいですよね。僕も若い頃はさっぱりでした。ジュリーやヒデキの方がいいと思ってたぐらいです(^^)。
でもアメリカだとめっちゃ支持されてるモンスターバンドですし、日本人だと分かりにくい何かがあるんでしょうね。実はそれってこのバンドに限らず、実はアメリカ白人音楽全般に言える事かも。「能天気」「長い」「細かい事は気にしない」みたいな、日本人ならNOと思いそうなことが、一部のアメリカ白人音楽ではYESだったりしますからね。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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