『LOU REED / BERLIN』

LouReed_Berlin.jpg いくつか前の記事で、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドはルー・リードが詞と曲を作って、ジョン・ケイルがアレンジを完成させてたんじゃないか、みたいな事を書きました。あの強烈なアレンジですから、ピアノもベースもヴィオラも弾きこなして、またそれでアレンジを完成させちゃうジョン・ケイルがベルベッツの影の主役で、リアル・ミュージシャンだと思っていました。でも、ヴェルベッツ解散後のアルバムを聴き比べると…どういうわけか、ルー・リードの方が面白い。これって、ルー・リードがアーティストで、ジョン・ケイルは職人だった、という事なのかもしれません。

 で、ルー・リードのアルバムで一番好きなのが、これ。アルバム1枚でひとつの物語になっています。ベルリンで生きている娼婦の物語。キャバレーのビッグバンドみたいなモンタージュから始まって、沈み込むような陰鬱なピア弾き語り。以後も、ギター弾き語りとか、バンド曲とか、色々入ってるんですが、これが全部一貫性があって、また実に良い曲がいくつもある。CDを聴いている間、他の人の人生を生きているような気分になります。なんというのか、純粋詩を曲つきで聴いている気分。で、その詩が連作で、まとまるとひとつの物語になっている、みたいな。いや、本当に素晴らしいですよ、これは。

 このCD、中学生の頃、ヴェルベッツが良かったので、ルー・リードの作品というのも聴いてみたいな、と思って、レンタルCD屋で借りたのでした。本当は『トランスフォーマー』みたいなタイトルのCD目当てだったんですが、それがレンタル中で、あるもので良いや、と思って借りたら、この素晴らしさ。で、後に『トランスフォーマー』も聴いたんですが、こちらのCDの方が全然良かった。あの時、目当てのCDが貸し出し中でなかったら、僕はこの大名作を一生聴いていなかったことになります。音楽との出会いって、何がきっかけになるか分かりませんね。




たまたまあった彼の作品がこれしかなくって、
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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです(ノ^-^)ノ
音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。
プロでも評論家でもありませんので、たいした事は書けないかも知れませんが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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 今月号のintoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 少し前に取りあげたエリザベス・コットンですが、ライブ盤なんてあるのか?!これは聴きたい… オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!! レコ芸に載っていた近藤譲さんの新譜、室内楽作品集みたい。好きな作曲家なんで聴きたいんですが、持っている2枚のALM盤と4曲かぶってるので悩み中…
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