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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『ランドゥーガ・ワークショップ』

RangogaWorkshop.jpg ジャズピアニストの佐藤允彦さんが主宰した集団即興のワークショップのCDです。プレイヤーは41人で、1曲目冒頭の多人数の管楽器でのノイジーなクラスターが強烈!人生で一度も聴いた事のない音の洪水にしびれてしまいました。うまい下手関係なしの、暴力的にただでかい音を出すというだけで、こんなに説得力ある音楽になるのかと驚きました。あ、あと、ジャケットがメッチャかっこいい。。

 集団即興とはいっても、ただ自由にやっていいわけではないようです。複数の管楽器のリズムがトゥッティになっていて、その間に自由に即興をしていい場所が挟まっていて…みたいなぐらいの決め事は感じます。プレイヤーは基本的にアマチュアですが、なんかこれだけ多人数で演奏するとうまいも下手も関係ないですね。大雑把に統制するだけでも、あるていどカッコつくもんなんだな、と思いました。

 聴いて思い出したのは、ジョン・コルトレーンのアセンションとか、オーネット・コールマンのダブル・カルテットの演奏とかでしたが、90年代って、多人数の即興を統制するって流行しました。ジョン・ゾーンのコブラとか、ロンドンのミュージシャンズ・コレクティブとかグラスゴーの集団即興チームとか、90年代はこういう音楽がいっぱいありました。このCD、録音がめっちゃくちゃ良いです。その素晴らしい音での冒頭10秒の強烈な管楽器クラスター、これを聴くだけでも価値があるんじゃないかと(^^)。制作は今はなきイーストワークスみたいなので、再発は不可能そうです。こうやって埋もれていくCDや本って、いっぱいあるんだろうなあ。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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