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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 アバド指揮、ベルリン・フィル』

Mahler_Symphony5_Abbado_BerlinPhil.jpg マーラーの中期の代表作&超人気作、交響曲第5番です!交響曲を声楽つきで書く癖がついていたマーラーが、久々に器楽として書き上げた交響曲で、この曲を書いている頃に運命の女アルマと結婚してます。おめでとう!

 第5番は5楽章で出来ていて、葬送行進曲から始まり、ど真ん中にワルツ調のスケルツォを挟んで、美しいバラードから最後に楽しそうなワルツに抜けて終わる構成です。面白いのは、こういう構成だと始まりと終わりを先に作曲して、最後に緩衝楽章を書きそうなもんですが、マーラーが最初に書いたのは真ん中のスケルツォだったそうで。この交響曲でスケルツォが重要な役割を果たしているようには聞こえないので、なんだかとっても不思議。

 マーラーの良さが分からないという致命的な弱点を持っている僕は、クラシックを聴く人の多くがみな受け入れるこの大人気曲ですらやっぱりよく分からない(- -;)。でも、抒情的なアダージェット第4楽章はラヴェルの「亡き王女のパヴァーヌ」に並ぶほどの美しさ、これは後期ロマン派の美しい名曲のひとつだと思います…って、ミーハーすぎますね。この第4楽章はマーラーがアルマへプロポーズするために送った曲で、手紙も何もついていなかったのにアルマはその意味を察して、そのプロポーズを受けたのだそうです。嘘みたいにロマンチックな話ですね(^^)。でも、こんなに美しい曲を送られたら、クラっと来ちゃうのも分かるなあ。そうそう、この曲は映画「ヴェニスに死す」で使われて、これが70年代のマーラーブームにつながったんだそうで。パターンとしては映画『ある日どこかで』のラフマニノフのラプソディに近いですね。この曲の後の最終楽章への流れも見事なんですが、その最終楽章がまたしても長い(^^;ゞ。ミーハーといわれようが、第4楽章だけ聴ければいいや…。


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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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