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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『ヴィヴァルディ:《和声と創意への試み》全曲 ヴェネツィア室内合奏団』

Vivaldi_WaseitoSouihenoKokoromi_VenetwiaSitunaiGasshoudan.jpg というわけで、僕は「四季」4曲じゃなくて、四季の入った全12曲「和声と創意への試み」作品8を新たにさがすことになったのでした。それまでに、古楽演奏の超王道なアンサンブルでの演奏をいくつか聴いていたので、だぶりがある曲を聴くなら、今のイタリアのアンサンブルによる演奏が聴いてみたいと思って、ちょっと新しめのアンサンブルに手を出しました。インテルプレーティ・ヴェネツィアーニ(ヴェネツィア室内合奏団)は、1987年結成の新しめのアンサンブル。ヴェネツィアの楽器職人が作った国宝級の名器を貸与されるなど、ヴェネツィア市や市の劇場や音大から熱く保護されているそうです。ヴィヴァルディと言えばイ・ムジチ合奏団の演奏ばかり聴いてきたので、アテネ神殿で録音された響きの豊かなところで、テンポよくサクサクした演奏で、ヴィヴァルディというとイ・ムジチ合奏団の優雅な演奏に慣れていた僕は、ちょっとびっくり。でも、聴けば聴くほど、なんかすごく良く思えてきた!へえ~なるほど、こういうのもいいですねえ(^^)。

 そして、もうひとつ発見が。「四季」って、「調和の幻想」とかに比べると緻密さよりも分かりやすさを求めてる感じがするし、ヴァイオリンのソロも随所に散りばめてある割には、そこまで超絶に聴こえないし、どういう経緯で作られたんだろうとなんとなく思ってました。僕の今までの浅はかな妄想では…ヴィヴァルディの若い頃の肖像画を見ると、ものすごいイケメンです。さらにイタリア人でヴァイオリンの名手なんだから、絶対モテたはず。そんなわけで、僕の中では「イタリアの色男」というイメージが膨らんでしまって、だからこういう「きゃ~素敵」みたいな一般にも分かりやすい曲を書いたんじゃないかと思ってたんです。しかし真相は…ヴィヴァルディって、元々は聖職者だったんだそうです。でも持病持ちのために音楽に専念する事にして、親のいない少女を収容した音楽院のヴァイオリン教師になったんだそうです。ヴィヴァルディの書いた400曲以上に及ぶ協奏曲のほとんどは、この少女たちによる教会音楽界のために書かれたんだそうです。うわあ、なんといい話なんだ。これからヴィヴァルディの協奏曲の聴こえ方が変わってきそうです。

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Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

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