
プロレスに夢中になったのは、小学校3年から中学ごろまで。
猪木と長州の抗争に
タイガーマスクの誕生、そして
第1次UWFの誕生とその新日出戻りぐらいまでの期間です。その後、第2次UWFやヒクソンとかはかいつまんでみてましたが、徐々にフェードアウト。もし、2次UWFのテレビ放送があったら、もう少し観ていたかもしれません。その頃は新日も全日も、すでにクソつまらなくなってたのでね(^^;)。でも、おかげでプロレスを卒業できたのかも。卒業していかなきゃいけないものってあると思いますしね(^^;)。でも、プロレスが好きだったことは、人生の楽しさのひとつだったと思ってます。今でもたまに昔のプロレスをYouTubeで観たりする事がありますし、昭和のあの頃、プロレスも観ない漫画も読まないような男子なんて、それはそれで駄目だと思うし。そして、それを中学で卒業というのも、健全なタイミングだったと思います。
このゲームを目にしたのは、僕がプロレスを卒業しかかった頃でした。いや、もう卒業したあとだったかも。子どものころ、
アッポーや
エキサイティングアワーというプロレスゲームを楽しんでいた僕には、ひとつの不満がありました。出てくるキャラクターが少なすぎて、自分のひいきのレスラーが登場しないのです。前田や高田はどうした、ダイナマイトキッドも出してくれ…こんな感じ(^^;)。これはウルトラマンのゲームもそうでしたね。そんな中、中古のCDやゲームがいっぱいあるお店の激安ワゴンの中から見つけたゲームがこれでした。裏を見ると…
おお~前田も高田もいる!とにかくいっぱいいる!そして、300円で売ってる!300円ならつまらなくてもいいやと即買いでした(^^)。
このゲームの素晴らしいところは、選手の動きが本物そっくりな事!前田のキックって、モーションが大きくて独特の蹴り方をするじゃないですか。そっくりです(^^;)。他のレスラーの動きもそっくりで、まるでプロレス物まねを見ているようで、「おお~クリソツだ」なんて爆笑してました。そして、色んな選手がみんな出てるという夢も叶えてもらって、大満足(^^)。猪木が、勝ち進まないと使えないのは辛かったですけどね。。
ただし…これ、
残念ながら、ゲームとしてはまったく面白くありませんでした。エキサイティングアワーみたいに、ゲームとして面白いかどうかを追及したものじゃなかったんですよね。技をかけるのも、自分が操作してからしばらく経ってからモッサリ動く感じ。技のかかる掛からないの判定もよく分からない。
勝つにしても負けるにしても、自分で操作した感じがしないので、遊んだ気がしなかったのです。きっと、「メインクラスの日本人選手全部と、有名な外人選手をすべて操作できる」という事を目標に開発されて、ゲーム性を追及する所まで開発を進める事が出来なかったんじゃないかと(^^;)。仕方ないですね、何でも予算はつきものですから。この後、このゲームはシリーズ化されたようなんですが、僕はプロレスどころかゲームも卒業してしまって、その後の事はわからないのでした(゚∀゚*)エヘヘ。。新日、全日、UWF、この時代のプロレスに思い入れがある人にとって、その頃の選手を全部使える数少ないゲームなんじゃないかと!
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どうしたらよいですか?
クソつまらなくなったと思ったことがないという(笑)
どうしたらよいですか?