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Category: CD・レコード > ジャズ   Tags: ---

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『Sunny Murray / We are not at the Opera』

Sunny Murray We are not at the Opera ESP盤「Sunny Murray」やアイラーの大名盤「Spiritual Unity」などなど、60年代のサニー・マレイの「ドンドンドンドン」という8分音符さみだれリズムの呪術的なドラミング、実は僕、キレも技もない気がして、若い頃はあんまり好きじゃなかったんです (^^;)。最近聴いたらそれがヤバかっこよく感じたのは不思議な体験でしたが、リーダーとしてのサニー・マレイのドラムは60年代のレコード以降は離れていたんですが、シュリッペンバッハとの共演盤などなど、演奏自体は聴いてました。そんなある日、こういう録音を発見!1998年のパフォーマンス、なんとESP盤から32年たってなおリーダー作がリリースされてるのか?!いや~これは聴いてみたい、ジャケットもカッコよかったし、デジパックだったしね(^^)。

 これはマルチリード奏者のサビール・マティーンとのデュオだったんですが、このマティーンという人が、フルートもアルトサックスもうまいです!無名の人だと思うんですが、有名無名とうまさはまったく関係ないですね。
 そして、サニー・マレイさんのドラム。基本的なスタイルは、60年代から変わってませんでした。ドコドコいいながらジワジワ来ます。ジワジワ来る…グイグイくる…いつの間にかすごい事になってる…うおお、凄すぎて飲み込まれそうだ、なんだこのドラムは?!これは60年代より圧倒的ではないか!!オススメは最初の2曲。2曲と言ったって合計で37分近くありますが、このドラミングはすごい。ちなみに、2曲目と4曲目は、フリージャズどころかジャズにも珍しいロックのようなリズムフィギュアの決め打ちがありました(^^)。

 マレイさん、ロールなんかのスネア技で魅せるタイプじゃなくって、マルチドラミングでジワジワ来るタイプなので、ドラマーじゃない僕には凄さがわかりにくかっただけなのかも。手足が何本あるんだよという驚異のマルチドラミング、ものすごいポリリズムで迫ってきました。フリージャズにも色々ありますが、技術と表現だけに特化してフォルムには無頓着だからフリージャズに行きついた、みたいな演奏ってあるじゃないですか。これはまさにそんな感じ。つまらなく感じるとしたらフォルムのなさでしょうが、このCDで聴くべきは神がかったテクニックと表現じゃないかと。これは推薦!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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