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Category: アート・本・映画 etc. > 本(漫画・サブカル)   Tags: ---

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コミック『愛と誠』 梶原一騎原作、ながやす巧作画

Ai to Makoto_comic 梶原一騎原作の漫画のトップ2は「あしたのジョー」と「巨人の星」で決定と思いますが、ではもう1作あげるとしたら?タイガーマスク?柔道一直線?僕が夢中で呼んだ作品はそのどちらでもなく、「愛と誠」でした(^^)。おお、クリスマスイブに「愛と誠」とはなかなかタイムリーだ!って、狙ってたんですけどね(^^;)。でもこの漫画、「愛と誠」というタイトルから想像されるような代物じゃないです。暴力上等、非道に非道を重ねるので、聖夜にこれほどふさわしくない漫画もないんじゃないかと。この漫画、惹きつけられるように夢中で読みつつも、「面白くねえなあ」とも思いもしたという、ちょっと不思議な漫画でした。

 面白いと思った所は、緊張感がすごかった事!この漫画は、不良高校生を主題にしたものなんですが、リンチや拷問の描写が凄すぎて生きた心地がしない緊張感だったのです。不良だらけの高校に入り、誰が影の番長か分からない状況で、いつ殺されるかもしれない…みたいな異様な緊張感にドキドキ。僕がこの漫画を読んでいたのは小学生の頃だったんですが、子どもの限界をはるかに超えてました。デビルマン級でした。でも、それがもう少し上のお兄さんたちの世界を覗いてるような、知らない扉を開けているような魅力だったのです。ホラー映画を観る時の「怖いもの見たさ」に近い感覚だったかも。

 でも、面白くないと感じるところもありました。不良が喧嘩したりあれこれするのに、いちいち理屈が多いんです。喧嘩なんて、理屈で起きるもんじゃないって…というのが第一感。このくどくてメンドクサイ理屈が、けっこう萎えました(^^;)。いちいち鼻につくんですよね。キスひとつするだけでも、ものすごく壮大な理屈が必要、みたいな。

 そして久々に読んで思った事は…ながやす巧さんの絵がうまい!うますぎる!漫画なんて週に15ページぐらい書かないといけないと思うんですが、それでこのデッサン力はすごい。漫画で絵だけで感動させられたのって、この漫画と、井上雄彦さんの「バガボンド」ぐらいかも。漫画って、絵が半分ですからね、やっぱり絵は馬鹿に出来ないなあ、と。何度もテレビドラマや映画になった作品ですが、この作画を上回る早乙女愛はついに生まれなかったんじゃないかと。この絵の早乙女愛なら命がけで守りたくもなりますが、池上季実子や武井咲じゃ命を張る気にゃなれないぜ(゚∀゚*)。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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