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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『堤剛 / 現代チェロ作品集』

TsutsumiTsuyosi_GendaiCello.jpg これもコダーイの「無伴奏チェロ・ソナタ」が入ってるCD。他も面白そうな曲ばかりだったので、思わず買ってしまった(^^)。収録曲は以下の通りで、コダーイ以外は錚々たる日本人作曲家の名前がズラリ。武満さんと石井さんの曲はチェロ&ピアノ、他はチェロ独奏です。

・コダーイ:無伴奏チェロソナタ
・黛敏郎:文楽
・武満徹:オリオン(犂)
・石井真木:螺旋Ⅱ

 コダーイの無伴奏チェロは、ハイモヴィッツさんにつづいてこれも熱演、すごい!でもハイモヴィッツさんに比べると、どの場所も熱演という感じで、ちょっと疲れるというか、もう少しコントラストつけても良かったかな?まあこれは比較すればそうというだけで、メチャクチャに素晴らしい演奏です!

 黛さんの「文楽」。僕はこのCDではじめて聴きましたが、思いっきり純邦楽です。文楽の太棹の三味線を移したらしいですが、箏曲そのままみたいな所もありました。そのままトレースするなら、文楽をそのまま観た方がいいような(^^;)。

 武満徹さんの「オリオン」。管弦楽の「オリオンとプレアデス」は作曲家の個展で聴いた事があってメチャクチャ感動しましたが、これはその室内楽改訂版。日本初演も、このCDの組み合わせの堤剛&関晴子だったみたいです。そして…いやあ、これは見事。僕がこの曲をはじめて聴いたのは「武満徹室内楽全集2」でしたが、そちらの演奏をはるかに上回る素晴らしさでした。最初のピアノの和音が出ただけで「あ、武満だな」と分かるほどの武満ワールドで、響きだけじゃなく、構造も独特なのに堅牢、みごとです。この演奏のためだけにこのCDを買ってもいいぐらいです。

 石井真木さんの「螺旋Ⅱ」は、7つの楽譜があって、1と4と7が演奏順固定、他は任意に演奏していいんだそうです。これって、ゲームカード方式なのかな、それとも演奏家が選んでいいんでしょうか。こういう作品って、ブーレーズのピアノソナタとか、現代曲でけっこう見かけますが、演奏する立場から言うと、先に順番を決めちゃうのであんまり意味がないような…曲は、かなり点描的でした。

 現代日本人作曲家のチェロ作品をまとめて聴く事が出来たのは、とっても良かったです。でも、昔はこれぞ日本の現代音楽と思って聴いてましたが、今では全員故人なんだなあ(・_・、)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
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