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Category: アート・本・映画 etc. > テレビ番組   Tags: ---

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書籍『「ウルトラマン」の飛翔』 白石雅彦

Urutoraman no Hishou 「ウルトラセブンの帰還」という本がとても面白かったので、同じ著者のこんな姉妹本も読んでみました。ウルトラマンのドキュメント本で、こっちの方が先に書かれたみたい。

 この本も、ウルトラマンの企画段階から番組終了までをドキュメントしています。先に書かれたからか、セブン本に比べると、構成が洗練されてなかったり、寸詰まりに感じられたかな?ウルトラマンの企画が決定するまでの紆余曲折が第1章なんですが、これがダルかった(- -*)。企画の変遷はメッチャ興味あるんですが、それほど重要とは思えないところの検証やら何やらが長すぎて、第1章は苦行でした。打ち合わせの日時とか、電話したかどうかとか、予算の細かい変遷とか、もっと要約していい気が(^^;)。反対に、最終章になると急に巻きが入って、尻切れトンボ。この反省があって、次のセブン本がバランスよく書かれたのかも。

 でも、第2章からの、実際のクランクイン以降のドキュメントは面白かったです!僕は、円谷特撮ヒーローは、ウルトラセブン、ウルトラマン、ミラーマンの3つが特に好きなのに、ウルトラマンの関連の舞台裏本はあまり読んでないもので、面白い話がてんこ盛りで良かった!バルタン星人の分身シーンの撮影の原理とか、脚本の変遷とか、作品全体の申し合わせ事項とか、とにかく面白かったです。特撮ヒーロー番組って、ほとんどの場合、途中で視聴率挽回や役者の交代劇とかで方向性がぶれていくんですが、ウルトラマンとウルトラセブンだけは終始ブレがないのがすごい。そのブレのなさも、ブレないよう何度も何度も修正していく制作陣の熱意とプロフェッショナルさがあってのものだったんだなあと、本を読んでいて感じました。こういう本を読んでいると、テレビを観ている時は名前が一瞬だけ映る監督や脚本家それぞれの名前や個性が見えてきて、また何を考えてこの話を作ったのかとかが、どんどん深まってきて、とても楽しかったです。

 完全に、子どもの頃にウルトラマンを楽しんだ人に向けた、大人向けの濃密な本でした。第1章がダルかったですが、そこさえ越えれば最高に楽しいドキュメンタリー。次に僕がウルトラマンを観るのはいつの事になるか分かりませんが、その時にはもっとウルトラマンを楽しめるような気がします(^^)。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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