FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > 民族音楽・ワールド   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『パキスタンの音楽 Tresors Du Pakistan』

Tresors Du Pakistan インドは音楽も文化も深すぎてちょっとビビってます(^^;)。インドとパキスタンは宗教の違いから今は分裂した国家になってますが、文化的にはひと続きです。というわけで、インドのとなりのパキスタンの音楽で慣らしておこう、そうしよう。

 このCDはタイトルからしてフランスのものですが(レーベルは「PLAYA SOUND」という所なのかな?)、解説がかなりぞんざいで、パキスタンの器楽曲という事のほかは、これがパキスタンのどんな音楽なのかはよく分かりません(^^;)。ただ、2~3人(に聴こえる)という少人数アンサンブルという事、すべてタブラのリズム伴奏がついている事、すべて5分から9分ぐらいの短めの演奏、スケールが決まっていて、即興っぽくて、でもリズムはしっかりしてる事、このへんは共通しています。というわけで、古典音楽か、それに属した民俗音楽なんじゃないかと。こっち方面の音楽にはまったく詳しくない僕的には、北インドの古典音楽と見分けがつかないぐらいに似てました。あ、そうそう、1曲だけハルモニウムが加わった毛色の違う音楽が入ってましたが、これはジプシーの芸人集団のパフォーマンスみたい。

 フロントに来る楽器は、擦弦楽器のサーランギサリンダ、そして撥弦楽器のラバーブでした。え?ラバーブって西アジア~中央アジアにある擦弦楽器じゃなかったっけ?と思ったら、パキスタンにあるラバーブは撥弦楽器で、形も違うんだそうで。北インドの古典音楽ではパキスタン・ラバーブは使われず、これにとってかわる形でサロードが使われるそうです。サーランギは、ペグみたいのがやたらいっぱいついていてメカニカルで分厚くって共鳴弦がいっぱいついてるあれです。サリンダは、サーランギよりちょっと大きくて、共鳴弦はないみたいです。

 それにしても、皆さんクソうまいです。名演の連続。演奏者のクレジットを書いたところで、僕は全然覚えられないんで書きませんが、こんなのがいっぱいいる南アジアと西アジアの音楽家のレベルの高さは推して知るべしというもんでしょう。音楽はものすごくいいので、プレイヤーや音楽の解説がしっかりしててほしかった。やっぱり、OCORAとかユニセフとかニワトリマークのとか、日本の小泉文夫さんがらみの録音とか、解説のしっかりしたCDで聴いたほうが民俗音楽はいいという事だな(^^;)。

関連記事
スポンサーサイト




Comments

01 2021 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS