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Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

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『The Doobie Brothers / The Captain and Me』

Doobie Brothers _Captain and Me 長く続くロックバンドって、最初と最後でメンバーがまるで違ったり、ひどい場合にはひとりも残っていない事すらありますが、ドゥービー・ブラザーズはまさにそんな感じのバンドでした。ロックバンドの重要なギター&ヴォーカル&作曲を一手に担っていたトム・ジョンストンが途中で抜けても、まだドゥービー・ブラザーズなんですよね。それでもあなどれないのが、そんなムチャクチャをやりながらカッコよくなってしまったりして、何を信じていいのやらさっぱりわからなくなります(^^;)。これはトム・ジョンストン期ドゥービー・ブラザーズ代表作、1973年発表です。のちにAORの雄になるとはとても思えない、どろくさいサザン・ロック調の音楽でした。

 僕は、昔からこのアルバムが好きなような苦手なような感じです。好きな所は、分厚くてうまいコーラス、カントリー調の曲をやった時のホッコリ感、「The Captain and Me」や「Without You」みたいな、単なるコーラス形式で終わらせない構造の曲のカッコよさ…ドゥービー・ブラザーズの魅力って言われないところばっかりです(^^;)。ちょっと苦手なところは、楽天的なムード。バンドの演奏が70年代のアメリカン・ロック・バンドの典型で、ドラムとベースはバタバタしてあかぬけない、ギターはいらない音もジャ~ンと全部弾いちゃう…大雑把に感じちゃうんです。よく言われるトム・ジョンストンのカッティング・ギターのカッコ良さには、このアルバムを聴いた当初は気がつきませんでした。それを知ったのはずいぶん後で、ギターの上手い友人が、このアルバムに入ってる大ヒット曲「Long Train Runnin’」のギターを弾いているのを見て、メッチャかっこよかった!でもこのレコードの演奏だと、音が太すぎてただのコードストロークに聴こえちゃったのでした。カッティングって、空ピックが聴こえないとカッティングのカッコ良さが半減しちゃうのかも。

 ツインドラムをひとりに減らしてアンサンブルを引き締めて、演奏を大味にジャカジャカやるだけでなく、もう少しちゃんとアレンジしたら、野暮ったさが減ってもっとカッコよくなるんじゃないか…な~んて思うんですが、そうしないのがアメリカン・ロック、野暮ったさがいいんだと言われればそれまでですね(^^;)。良くも悪くも、楽天主義なアメリカらしい音楽だと思うのでした。

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Comments
アメリカだなぁ 
ものすごくアメリカですよね。
ちょうどいいアメリカ。休日に公園の芝生の上で寝転んでるときのBGMにちょうどいい。私にとってのドゥービーはそんな音楽だなと。実際にそんな時に聴いてます
Re: アメリカだなぁ 
ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます。

そうですよね、色んな所から感じるのがアメリカですよね。細かいところを気にしないのもアメリカ、楽天主義な所もアメリカ。気分よく聴きたい音楽ですよね!

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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