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Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

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『プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1~2番、ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ クレーメル(vln)、アルゲリッチ(p)』

Prokofiev_ViolinSonata_Kremer Arerich なんだかんだ言いつつ、プロコフィエフの作品で僕が人生で一番たくさん聴いたのって、2曲のヴァイオリンソナタかも知れません。聴いたどころか、ヴァイオリニストに付き合わされて演奏したこともありますしね(^^;)。これがプロコフィエフの作品の中ではかなり魂の入った熱い曲でして、20世紀初頭のロシアとかプロコフィエフとか考えずにロマン派ど真ん中の曲を演奏する心づもりでメッチャ情感こめて演奏するとカッコよくなるのです。この曲を練習する時に手本にした演奏のひとつがこれ、クレーメルとアルゲリッチによる、言わずと知れた大名盤です。クレーメルも凄いですが、アルゲリッチがすげえ!

 冒頭の「ヴァイオリン・ソナタ1番」が強烈!曲も素晴らしいですが、アルゲリッチの演奏がすごい!ヴァイオリンソナタなのに、僕はクレーメルじゃなくてピアノのアルゲリッチばかり聴いてしまいました。特に最後の4楽章のアルゲリッチのピアノ、聴いていて震えてしまった。。世間的には2番の評価が高いようですが、僕的には技法も煮えたぎるような抒情も1番の方が好きです。

 「ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ」、これは曲が面白いです。第2曲と第4曲に舞曲風の曲が入ってますが、ストラヴィンスキーにもこんな感じの曲があったな…ロシアにはこういう舞曲があるんでしょうか。そして第5曲は思いっきりドビュッシー。というわけで、ストラヴィンスキーとドビュッシーと後期ロマン派が混じったような色彩感豊かな音楽、これはいい!そしてこれも演奏がすごい。いやあ、クレーメルとアルゲリッチのデュオは凄すぎるわ。。

 ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調、これも「ロマン派音楽」としていい作品。3楽章のアンダンテは情熱的でゾクッと来ます…が、2楽章のスケルツォはちょっと冗長に感じるし、1楽章のモチーフも普通かな(^^;)。2番が劇的でいいなんて言う人もいますが、実は2番はかわいらしくまとめた方がぜんぜんよくなるというのを、僕はムローヴァさんの演奏で知る事になったんですが、それはそのうちにまた書きます(^^)。

 音楽って、曲も大事ですが演奏がどれだけ重要かということを思い知らされます。背筋がゾクッとして、鳥肌立ってしまいました。あまりに凄すぎて僕的なプロコのヴァイオリンソナタ1番はクレーメル&アルゲリッチということになってしまっています。これは声を大にして人に薦めたい1枚!

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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