fc2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > クラシック   Tags: ---

Response: Comment: 0  Trackback: 0  

『プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1~2番、ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ クレーメル(vln)、アルゲリッチ(p)』

Prokofiev_ViolinSonata_Kremer Arerich なんだかんだ言いつつ、プロコフィエフの作品で僕が人生で一番たくさん聴いたのって、2曲のヴァイオリンソナタかも知れません。聴いたどころか、ヴァイオリニストに付き合わされて演奏したこともありますしね(^^;)。これがプロコフィエフの作品の中ではかなり魂の入った熱い曲でして、20世紀初頭のロシアとかプロコフィエフとか考えずにロマン派ど真ん中の曲を演奏する心づもりでメッチャ情感こめて演奏するとカッコよくなるのです。この曲を練習する時に手本にした演奏のひとつがこれ、クレーメルとアルゲリッチによる、言わずと知れた大名盤です。クレーメルも凄いですが、アルゲリッチがすげえ!

 冒頭の「ヴァイオリン・ソナタ1番」が強烈!曲も素晴らしいですが、アルゲリッチの演奏がすごい!ヴァイオリンソナタなのに、僕はクレーメルじゃなくてピアノのアルゲリッチばかり聴いてしまいました。特に最後の4楽章のアルゲリッチのピアノ、聴いていて震えてしまった。。世間的には2番の評価が高いようですが、僕的には技法も煮えたぎるような抒情も1番の方が好きです。

 「ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ」、これは曲が面白いです。第2曲と第4曲に舞曲風の曲が入ってますが、ストラヴィンスキーにもこんな感じの曲があったな…ロシアにはこういう舞曲があるんでしょうか。そして第5曲は思いっきりドビュッシー。というわけで、ストラヴィンスキーとドビュッシーと後期ロマン派が混じったような色彩感豊かな音楽、これはいい!そしてこれも演奏がすごい。いやあ、クレーメルとアルゲリッチのデュオは凄すぎるわ。。

 ヴァイオリンソナタ第2番ニ長調、これも「ロマン派音楽」としていい作品。3楽章のアンダンテは情熱的でゾクッと来ます…が、2楽章のスケルツォはちょっと冗長に感じるし、1楽章のモチーフも普通かな(^^;)。2番が劇的でいいなんて言う人もいますが、実は2番はかわいらしくまとめた方がぜんぜんよくなるというのを、僕はムローヴァさんの演奏で知る事になったんですが、それはそのうちにまた書きます(^^)。

 音楽って、曲も大事ですが演奏がどれだけ重要かということを思い知らされます。背筋がゾクッとして、鳥肌立ってしまいました。あまりに凄すぎて僕的なプロコのヴァイオリンソナタ1番はクレーメル&アルゲリッチということになってしまっています。これは声を大にして人に薦めたい1枚!

関連記事
スポンサーサイト




Comments

07 2022 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
狭いながらも居心地のいい宿で、奥さんとペット数匹と仲良く暮らしている音楽好きです。若いころに音楽を学びましたが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたレコード/CDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度のものですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
ロシアとウクライナがほぼ戦争状態に入りましたが、僕はソ連解体後のウクライナについて本当に無知…。これは2016年にオリバー・ストーン監督が作ったウクライナのドキュメンタリー映画。日本語字幕版が出たらぜひ観たい このブログをYoutube にアップしようか迷い中。するなら作業効率としては早いほど良いんですよね。。その時にはVOICEROIDに話してもらおうかと思ってるけど、誰の声がいいのか考え中
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS