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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ラテン   Tags: ---

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『Bob Marley & The Wailers / Natty Dread』

Bob Marley_Natty Dread ウェイラーズが「ボブ・マーレイ&ザ・ウェイラーズ」になってから2枚目のアルバム、1974年発表です。ジャケットはダサいですが、「Lively up yourself」とか「No woman, no cry」といった有名曲がめじろ押しの、超名作だと思います。

 音楽は、そこまでオリジナル・ウェイラーズと変わった感じはしませんが、いちばん違うのは、オリジナル・ウェイラーズの分厚い男性コーラスが、リタ・マーリーを含んだ女性コーラスになった事かな?あと、『Burnin’』ではブンブンうなってたエレキ・ベースが、けっこう大人しくなってました。あと、このアルバムはオルガンが目立つかな?まあでも、僕程度のレゲエのニワカには、アルバムの個体差程度の感じでした。
 やっぱり聴いちゃうのは、曲じゃなくて詞。僕はボブ・マーリーをフォークロアかプロテスト・ソングとして聴いてるみたいです。

Natto dreadlock in a babylon
A dreadlock congo bongo I
Childeren get your culture and don’t stay there and gesture
俺はバビロンに生きるナッティ・ドレッド、ドレッド・ロックを振りかざす自由の戦士
子供達よ、自分の文化を学ぶんだ、とどまらず、真似るのではなく

(「Natty dread」)

 レゲエの背景にはラスタ思想があるなんて言われますが、僕はそれがどういうものかよく分かりません。でも、ボブ・マーリーの詞から感じるのは、搾取する権力体制や、文化的な侵略をするイギリスやアメリカという支配的な国に対する反抗心と現状の自覚でした。これって、ジャマイカだけの状態じゃないと思うんですよね。これが偏った言葉だと思ってる人は、歴史の勉強を自分でした事がない人でしょう。そして、そういう人が多数となっている限りは、普通選挙制度では状況は変えられないんですよね。現代史を自分で学んだことのある人や、「文化侵略」や「グローバリゼーション」が本当はどういう意味を持つ言葉なのかが分かってる人なら、ボブ・マーリーの言葉は笑えない政治的発言だと思います。レゲエだけでなく、カリプソなどなど、奴隷たちの土地だった中米には、こうした戦闘的なプロテスト・ソングが今でも息づいてるんですよね。素晴らしい文化だと思います。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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