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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > ラテン   Tags: ---

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『Bob Marley & The Wailers / Survival』

Bob Marley_ Survival レゲエのカリスマのボブ・マーリーが1979年に発表したアルバムです。12枚目ぐらいになるのかな?悲しい事に、ボブ・マーレイの最後はもうすぐそこに迫っている頃です…。

 僕はこのアルバムをLPで持ってるんですが、LPの裏ジャケットには「BABYLON SYSTEM」なんて大きく書いてあります。マーリーの造語でしょうが、だいたいの意味は分かるような…。ラスタの思想の伝達者でもあったボブ・マーリーの宗教思想と政治思想のふたつが、まとまってきた時期なのかも。このアルバムに入ってる曲の歌詞って、ぜんぶ政治革命を扇動するような詩です。「ジンバブエに理想の国をうちたてる」(ジンバブエ)、「政府のお偉いさんたち、まだお互いにだまし合ってるのか」(トップランキング)、「アフリカは統一される」(アフリカ・ユナイト)、みたいな感じです。これって、中米の歴史や、世界トップクラスの政治腐敗地域の中南米の現状を知らないと、世迷いごとに聞こえちゃうんでしょうが、汚職に次ぐ汚職のラテンアメリカ世界で、なんでボブ・マーリーが神のように崇められて、また政争にも巻き込まれたのか、そこにはそれなりの理由があったんだろうなあ。

 このアルバム、マーレーのアルバムの中であんまり注目されていませんが、ブラス・セクションが入ったり、デジタルのシンセっぽい音が入ったり、なんと転調を含んでいる曲まであったりして(レゲエでは珍しい気がします)、音楽的にはマーリー&ウェイラーズのレコードの中でトップレベルの1枚じゃないかと。詞とは別に、僕がボブ・マーリーの曲でいちばん好きなのって、このアルバムの1曲目「So Much Trouble In The World」なんです。日本人にとってはピンとこない詞かも知れませんが、日本も実は似たようなバビロン・システムの上に成り立っている事を考えると、要は危機感の違い程度であって、馬鹿なままで搾取され続ける市民をアジテートする人がいてくれた方が、実は有り難いのかも知れませんね(^^)。

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Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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