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心に残った音楽♪

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Category: CD・レコード > 日本のロック・ポップス   Tags: ---

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『Merzbow / Pinkream』

Merzbow Pinkream いろんなノイズ・ミュージックを聴いてきましたが、一番好きなのは日本のメルツバウです(^^)。日本のノイズ・ミュージックはジャパノイズなんて呼ばれますが、音楽的にはAという音が出て、飽きたら次にB、次にC…みたいなのが多くて、刺激音を出してるだけで音楽的にはつまらないものが多かったです。でも、メルツバウは構造がしっかりしてるんですよね。そんなわけで、晩年の高柳昌行さんとメルツバウだけが音楽的なノイズだと思ってます。これは1996年発表の1枚。

 ノイズ・ミュージックの面白さは、僕にとっては「爆音だ!」「刺激的な音だ!」「過激だ!」というところ以上に、音の面白さと構造の面白さです。どんな音だって、人間はその音をいくつもの要素に分けて捉えて、その要素自体がどういう有機的関係にあるかを認識しようとすると思うんです。フーガだってソナタの主題だって、「ああ、この主題がこの対メロにからんでるんだな」みたいに感じるから面白いじゃないですか。特にノイズ・ミュージックはちょっと混沌としていて、聴く側が分化さしきっていないものを捉えに行くので、聴く側の創造力が湧きたてられる感じで面白いんです。メルツバウがノイズの中で音楽的だというのは、そういう構造面の意識をかなり感じるからです。

 でもそういう意味でうと、これはメルツバウのCDとしては、つまらない方だったかな?1曲目がノイズ・ミュージックの音の刺激に頼りすぎちゃって構造が単純すぎたから、印象がいまいちだったのかも(^^;)。でも、2曲目の「ブシュッ、グギイイイイイ!!」みたいな音はやっぱりカッコよくて、充分好きなんですけどね(^^)。あと、ワンパターンと言われようが、4曲目冒頭に出てくるフィルターを開いての音色変化でバーッと開ける感じは、ノイズミュージックだけが出来る音楽効果だと思います。

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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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