FC2ブログ

心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

Category: CD・レコード > ロック・ポップス   Tags: ---

Response: Comment: 4  Trackback: 0  

『Pink Floyd / Atom Heart Mother』

PinkFloyd_Atom Heart Mother 邦題は『原子心母』、プログレッシブ・ロックの代表的バンド・ピンクフロイドが1970年発表に発表したアルバムです。このアルバムの前までのピンク・フロイドはサイケデリック色が強かったですが、このアルバムからはサイケ色が薄まり、『The Dark Side of the Moon』前後の幻想的な作風にシフトした印象でした。ピンク・フロイドのパブリック・イメージって、このアルバムから『炎』あたりまでなんじゃないかと!

 レコードA面全部を使った1曲目「Atom Heart Mother」、僕はアタマと最後に入っている管楽器アンサンブルがちょっと好きじゃなくって印象は良くないんですが、聞き返すたびに、「ああ、他のところはすごくフロイドっぽくていいなあ」と思うのです(^^;)。特に、中間部のオラトリオのようなコーラスとクラスター部分がカッコいい!この管楽器や声楽のセクションは、ロン・ギーシン(クラシックの作曲家)が作曲してるらしいので、これはもうフロイドのオリジナルとは言えないですね(^^;)。ただ、構造はAのつぎはB、次はC、次はD、そしてA…みたいに恐ろしくシンプルなので、20分以上あるとはいっても単純かな(^^;)。
 B面に入って「if」は、ブリティッシュ・トラッドのような郷愁ただよう曲。続く「Summer '68」「Fat Old Sun」「Alan's Psychedelic Breakfast」は、そうした作風をちょっと発展させた感じ。この3曲、好きだなあ。『原子心母』以降のピンク・フロイドの音楽って、プログレというより、こういうブリティッシュ・トラッドみたいな曲をベースにして、それをシンセで雰囲気ものに仕上げている曲が多く感じます。そして、それが気持ち良くてすごく好き(^^)。

 冒頭のホーンセクションのアレンジがあまり好きじゃないので、個人的には印象が良くないアルバムなんですが、それ以外は実に好きなアルバムです。特にB面は最高に気に入っていて、少し現代風にアレンジしたブリティッシュ・トラッドと思って聴くと、こんなに気持ちの良い音楽もないです。プログレと思わずに聴いた方が、意外と印象がいいアルバムなのかも (^^)。

関連記事
スポンサーサイト




Comments
たまに聴くんですよ 
A面とB面の違いは凄いですね。
聴き始めた時はB面の良さが全くわかりませんでしたが今じゃお好みです
Re: たまに聴くんですよ 
ボネ太郎さん、書き込みありがとうございます!

そうそう、A面とB面はほとんど無関係ですね(^^)。もっというと、A面はピンクフロイドの作品とは言えないんじゃないかという気も(^^;)。
私も B面押し 
記事のアップペースが速くて、コメントを書こうと思っているうちに、
どんどん進んでしまいました。
かつてプログレに夢中になった人間としてちょこっとコメントさせて頂きます。

Atom Heart Motherは、実はB面が好きでした。
友人の部屋でA⇒Bと通して聞くのですが、A面を聞いて神経が疲れた中で、
B面のビートルズ崩れのサウンドが妙に心地よかった。
Re: 私も B面押し 
AKISSH さん、書き込みありがとうございます!

すみません、昔のように3日に1記事ペースだと、死ぬまでに持ってるレコードのレビューが書き終わらない事に気づき、ペースを上げてしまいました(^^;)。

おお~AKISSHさんもそうでしたか!!このアルバムのB面、やっぱりいいですよね。この心地よさ、たまらないです(^^)。。

02 2020 « »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
検索フォーム
これまでの訪問者数
アド
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Archive

RSS