心に残った音楽♪

おすすめCDの紹介のほか、本や映画の感想などを (*^ー゜)v

 

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『Jimi Hendrix / Crash Landing』

Jimi Hendrix Crash Landing ジミヘンのLP時代に発表された未発表スタジオ録音集、「War Heroes」に続きまして「クラッシュ・ランディング」!これはけっこう悪名高い1枚で、バックバンドの演奏を差し換えたり、ギターまでジミヘンでない人が演奏してオーバーダビングしたものもあるそうです(^^;)。でもけっこう面白い。あ、そうそう、『WAR HEROES』とちがって、こっちのLPの音源の一部は『The Jimi Hendrix Experience』という4枚組CDボックスに再収録されたみたいですが、ぜんぶは入ってないみたい。あ、ちなみにこのボックスはめちゃすばらしいので、いつかまた感想を書いてみたいと思います(^^)。

 有名曲も入っていて、バンド・オブ・ジプシーズのレコードでライブ演奏してた「Message to Love」のスタジオ録音とかも入ってます。シングルを集めたLP『SMASH HITS』に入っていたものとは違う「Stone Free」の別テイクも入ってます。あと、CDで新たに他のアルバムにまとめられたかというと、そうでない曲もちょっとあるみたいで、これがつまらない曲だったら手放しても問題ないと思うんだけど、面白いから困ったもんだ(^^;)。「Peace in Mississippi」という曲なんかは、インストの超ヘヴィーロックという、ちょっとジミヘンとしては珍しい感じの曲でしかもかなりカッコいいんですが、どうもこのファズ全開のサイドギターが問題のオーバーダビングかも、だってこんなギターの音やパワーコードだけで押すジミヘンなんて聞いた事ないし。そして、このめずらしいトラックがCDだと聴けない…。最後の「Captain Coconut」なんかも、デビューアルバムに入っていた天才的な曲「3rd stone from the sun」みたいで面白かったんですが、これもCDだと聴くのは難しいらしいです。というわけで、これは『WAR HEROES』と違って、ジミヘンの音源をぜんぶ押さえたいなら、このレコードに入ってる曲を他のCDで揃えるのはかなり困難(不可能じゃないみたいですが、かなり色々買わないといけないっぽい…)、このアナログ盤をゲッチュするのが速いかも。いや~僕もジミヘンマニアの気がちょっとだけあるのかな(○´∀`)ノアハハ。


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『Jimi Hendrix / War Heroes』

Jimi Hendrix War Heroes 久々にロックギターの神様、ジミ・ヘンドリックスを聴いてます。今回は持ってるけどあんまり聴かないレコードに集中!僕が若いころはアナログ盤が現役だったもんで、うちにはけっこうLPがあります。CD時代になり、クラシックはCDで買うようになったんですが(交響曲でいちいち盤をひっくり返したくなかった)、ジャズやロックはアナログを好んで買ってました。アナログの音が好きという事情もあったんですが(出た当初のCDはキンキンした音でかなりキツかった)、貧乏だったもんで中古LPが安かったのも大きかった^^。レコードプレイヤーやレコード針が生産されなくなるという噂もあったからなのか、投げ売り状態で中古LPが安かったんです。中学高校の頃でしたね。

 そんな中、レンタルするのと変わらないぐらいの値段だったもんだから買いまくったもののひとつが、ジミヘンのスタジオ録音の未発表音源。ジミヘンってすごい数のレコードが出てますが、オリジナルのスタジオ盤は3枚しかないんですよね。でも、大人気の人なので、未発表音源を集めたレコードがバンバン出てました。LP時代はこの『WAR HEROES』のほか、『Cry of Love』、『Crash Landing』、『Rainbow Bridge』、『Loose Ends』、『Midnight Lightning』なんてアルバムもあって、その数は公式アルバムの倍以上(^^;)。これにライブ盤を合わせると、とんでもない数のレコード数になります。ファンにはそれがたまらないかも知れないし、僕もちょっとその気があって、ライブ盤で「おお、ライブで演奏するとあのしょぼいFOXY LADY がこんなにカッコよくなるのか!」とか感動してましたし (・ω・)。そんでもって、これらの音源は今は『South Saturn Delta』と『First Rays of the New Rising Sun』という2枚のCDにまとめられたらしいんですが、これらCDに事後発売のLPの音源がぜんぶ収録されたのかどうかは、僕には分かりません。すみません。

 さて、『War Heroes』です。あの超有名なウッドストックでもプレイされた「IZABELLA」やインスト曲(このアルバムでは「BEGINNING」というタイトル、ウッドストック2だと「Jam Back At The House」というタイトルになってる^^;)のスタジオ録音も入ってます。でも、スタジオで遊び半分のいい加減にやったようなジャムも、ただのスリーコードを回してる程度でまだ曲が完成してなかったんじゃないかという曲も入ってます。商売として絶妙なのは、つまらないものばかりじゃなくって、半分ぐらい面白いものやライブで演奏されていた有名な曲のスタジオ録音入ってるもんで手放せない(^^;)。A面ラストの「STEPPING STONE」なんて火の出るようなギターソロでかなりカッコよかったし。う~んさすがレコード会社、小出しにして売るのがうまい。ジミヘンを聴く時に最初に買うレコードではないですが、オリジナルのスタジオ盤や有名なライブ盤をひととおり聴いた人なら、買っても意外とハズレでない1枚、これらの曲をアナログ盤で聴くならこれしかないですし。でもアナログにこだわらないんだったら再編集のCDで(^^)。



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『Grateful Dead / Live/Dead』

Grateful Dead LiveDead グレイトフル・デッドで1枚といえばやっぱりこのアルバム。ライブ・バンドであるグレイトフル・デッド最高傑作の呼び声高いライブ盤です。1969年発表!

 とくに行くあてもなくジャム・セッションを繰り返してる、いつものグレイトフル・デッドです。それはそうなんだけど、1曲目の「DARK STAR」の、のびのびとしたギターのサステインが気持ちいい…。うしろでピロピロ鳴ってるオルガンが気持ちいい…。ああ~気持ちいい。盛り上がることもなく、ゆるやかな波が押したり引いたり、雲の上に乗ってふわふわしてるみたい。そして、聴いていた事すら忘れていた頃に、いきなりトゥッティが決まってびっくり(^^;)。

 60年代後半のアメリカのサイケな映画もポワーンとしたのが多いので、アモン・デュールのファーストやピンク・フロイドのセカンドのサイケデリック感覚がバッド・トリップだとしたら、これはマリファナのボワーッと気持ちよくなっちゃう系のトリップ感覚に近いんだろうな…な~んて思いながら聴いてました。似たようなボワーンと漂うようなトリップ感だと、ジェファーソン・エアプレインの「ホワイト・ラビット」とか、ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニーのファーストとか…ああみんなサンフランシスコだ。僕はドラッグを推奨する気もないし、自分でやる事もないですが、気持ちよくなっちゃう系のドラッグのトリップ感覚を音楽で体験するとしたら、これは絶好の1枚なのかも知れません。音楽って、感覚の覚醒度だけを基準にしていえば、意識覚醒を目指す系と、意識低下を目指す系のふたつがあると思うんですが、これは後者。でもいま日本でよく耳にする音楽は、ジャズでもロックでも基本的に前者、だから分かりづらかったのかも。そして、日本でのデッドの評価を見るに、きっと良さがスッと分からなかったのって僕だけじゃないんでしょうね。良いの反対が悪いという考え方をしてしまうと、意識覚醒を目指す音楽を良いと感じたら意識低下を目指す音楽は悪く感じても不思議じゃないですし。そういえば、ロックやジャズがカッコいいと思ってた子供のころ、モーツァルトや演歌がつまらないと感じた理屈ってこれの気がする。そんなわけで、仏教音楽やトランスミュージックが好きな人だったら、なんて事なく「あ、いいじゃん」なんて思うのかも知れません。

 若いころからどこかしっくりこなかったグレイトフル・デッドが、「要するにバッドトリップじゃなくて気持ちよくトリップする系のドラッグ・ミュージックなんじゃないか」と思ったとたんに、突然気持ちよく感じてしまったのは、面白い体験でした。音楽が分かるって、判断基準が分かるということなのかも知れませんね。西海岸サイケを代表する1枚だと思います。



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『Grateful Dead / Blues For Allah』

Grateful Dead Blues For Allah グレイトフル・デッド、1975年のスタジオ録音アルバムです!僕がこのアルバムを買った理由は、「ジェリー・ガルシアがギター弾きまくり!天才ギタリストとしての彼のスーパープレイが聴けるのはこのアルバムだ!」「これこそデッドのスタジオ最高傑作!」という宣伝文句をどこかの雑誌で読んだからでした。

 起承転結のない曲がずっと演奏奏され続けるところも、ずっとマッタリなテンションなのも、いつものグレイトフル・デッド。違うのは、コード進行にちょっとだけフュージョンっぽい要素が入ってること。それに合わせてジェリー・ガルシアのギターの即興が、ちょっとだけスケール・アプローチっぽくなってます。そういう意味でいうと、ほんのちょっとだけジャズ/フュージョン路線の頃のフランク・ザッパに似てなくもないです。

 ただ、本人もバンドもプレイが凄すぎるザッパほどの音楽や演奏を期待をするのは危険。僕は「ジェリー・ガルシアのすごいギタープレイが聴ける」の売り文句に期待しすぎてしまって、若い頃に買った時は、肩透かしを食った気分を味わってしまいました。そういう過度の期待をせず、いつものデッドにちょっとだけフュージョンっぽさが入ったと思って聴けば、あくまでまったりダラダラのグレイトフル・デッドも楽しめるし、初期のペンタトニック・ジャムだけじゃない一歩進んだジェリー・ガルシアのアドリブ・ソロも楽しむ事が出来るしで、ハッピーなんじゃないかと(^^)。



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『Grateful Dead / Anthem of the Sun』

The Grateful Dead Anthem of the Sun 『アオクソモクソア』にサイケデリックを期待してたらカントリーを聴かされた感じがして肩透かしを食らった若いころの僕は、「デッドでいちばんサイケデリックなアルバムはこれだ!」みたいな雑誌記事を見て、このアルバムに手を伸ばしたのでした。で、聴いてみたら…『Aoxomoxoa』とそんなに変わらなかった(^^;)。。基本的にはジャムセッション、それがクロスフェードしたりSEが重なったり、あとは無調のグチャッとした即興演奏が入ってきたり。フランク・ザッパの『フリーク・アウト』の2枚目みたいなミュージック・コンクレート的なサイケとワンコードのジャムセッションの合いの子みたいな感じでした。

 グレイトフル・デッドのサイケって、グダグダなジャムが続く、続く、ずーっと続く…その時にちょっとした悟りが!!僕が好きなサイケって、ドラッグでいえばヘロインのバッドトリップに近いものというか、かなりディープで心にグサッとくるものですが、マリファナみたいなダラ~っといつまでも能天気に陽気にハイに気持ちよくなれるトリップというのもあるんじゃないか、グレイトフルデッドのサイケ感ってそれなんじゃないかい、と思ったのでした。こう思ったとたんに、今までグダグダにしか聴こえなかった音楽が気持ちよく聞こえ始めた…それはそれでいけない事の気がしますが(^^;)。同じ長時間のジャムでも、ドイツのアモン・デュールやエンブリオはヘロインのバッドトリップや執拗な集中力みたいな異様な説得力がありますが、アメリカのグレイトフル・デッドはマリファナでアタマの中がお花畑の躁状態になるフワーッとした快感、みたいな。アメリカのサイケって、僕が好きなドアーズ初期フロイド系よりも、このふわっと系の方が多いんでしょうね。というわけで、ヒッピーやフラワームーブメントというものがどういうものなのかが何となく分かった気になれました。

 あと、グレイトフル・デッドは、どれもジャケットが素晴らしい!アメリカの暴走族が革ジャンにつけてるワッペンみたいだ。それと…なんと今はボーナストラック3曲入りで再発されてる盤があるらしく、そのボーナスの合計が35分近く、しかも本編より素晴らしいらしい。ちょっと聴いてみたいな…。



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プロフィール

Bach Bach

Author:Bach Bach
神戸住まい、奥さんとネコと暮らす音楽好きです。音大は卒業したのですが、成績はトホホ状態でした(*゚ー゚)

ずっとつきあってきたCDやビデオの備忘録をつけようと思い、ブログをはじめてみました。趣味で書いている程度ですが、いい音楽、いい映画、いい本などを探している方の参考にでもなれば、大変嬉しく思います(ノ^-^)ノ

最近気になってるCDとか本とか映画とか
2015年の年間ベストCDのトップに挙げた喜多直毅カルテットの新譜が出てました、気づかなかった。最近ラティーナを読んでなかったから、ラテン系の音楽の情報が途切れちゃってるんですよね。近所の本屋が潰れたのが大きいです。今はちょっと買えないけど、今年中には買いたいなあ。 intoxicateに載っていた1枚。「Vyacheslav Artyomov」、ロシアの作曲家は名前が読めなくってムズカシイ。。「ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ」と読むらしいです。伝説の「フレンニコフの7人」のひとりとの事ですが、それって何かすら僕は知らず(^^;)。作風的には初期は新古典的、後に民族的な様式、十二音技法や、複調性、ミニマルなんかも用いたみたい。ロシアの前衛は強烈なものが多いので、聴いてみたいです。アマゾンで買おうと思ったらダウンロード版しかなかった(;_;)。 オスマン時代から現代までのトルコ音楽のガイド本みたいです。おおお~、これは絶対に読もう!!
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